マリリン・マンソン、新作は「俺の頭の中にある恐怖の部屋の考察」

ポスト

マリリン・マンソンが、制作中のニュー・アルバムについて語った。彼はいま「語りたい気分」にあり、新作は「俺の思考の蝋人形館、俺の頭の中の恐怖の部屋の研究」のような存在になるという。

◆マリリン・マンソン画像

『REVOLVER』誌のインタビューで、新作のタイトルについて問われた彼はこう話した。「これから決める。でも、このアルバムは『マリリン・マンソン』と呼ぶべきものだと思ってる。人生において、俺はいま、このアルバムで語りたいモードにあるんだ。俺の思考の蝋人形館、俺の頭の中にある恐怖の部屋の考察みたいなものだ」「ドラマでいっぱいだ。俺の他のアルバムとは比べる気にならない」

参加アーティストについては、すでに発表されているシューター・ジェニングスに加え、「俺のギタリスト、ポール・ワイリーがいくつかの曲でプレイしてる。それに、バンドに新しいドラマーBrandon Pertzbornが加わり、彼も多分、プレイすることになるだろう。シューターのドラマーのジェイミー・ダグラスも参加した」と話し、シューターとはスティーヴン・キング原作の『The Stand』の新ドラマ・シリーズ(CBS All Accessから配信予定)のためにドアーズの「The End」のカバーも制作したと明かした。マンソンは、このドラマに出演もするという。

今後、ロブ・ゾンビとの共同ツアー、アートブックの出版などが予定されているが、ニュー・アルバムはその後「間違いなく、年内にリリースする」そうだ。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報