Casiotoneから、グリップ搭載で気軽に持ち運べる電子キーボード「CT-S200」&光ナビゲーションキーボード「LK-312」

ポスト

カシオ計算機から手軽に持ち運べる軽量・コンパクトな電子キーボードが登場。いろんな場所に持ち込んで手軽に音楽を楽しめる「CT-S200」と、鍵盤が光って次に弾く鍵盤を教えてくれる光ナビゲーションキーボード「LK-312」が“Casiotone”ブランドから発売される。

「CT-S200」「LK-312」ともに、930×256×73mmのコンパクトサイズで重さは約3kg、片手で持ち運べるグリップを採用している。お気に入りの音色やリズムを記録し、すぐに呼び出せるボタンを備えるほか、ダイヤルを用いたシンプルなレイアウト、操作に迷った時に基本画面に戻せるボタンなど操作性を向上。手軽に持ち運んで、好きな場所で演奏が楽しめる。

さらに「LK-312」は光ナビゲーション機能のほか、光るタイミングに合わせて鍵盤を押すだけで演奏できる「らくらくモード」やドレミの音声で音階を読み上げるドレミナビ機能を搭載。より初心者に適したモデルとなっている。

1980年に楽器事業をスタートしたカシオ計算機。2020年1月に楽器事業40周年を迎えるにあたって、楽器事業の原点に立ち返り、新たな電子キーボード市場を創造するべく、初代モデルに冠した“Casiotone”ブランドを復活させた。いつでも気軽に演奏が楽しめる“Casiotone”のコンセプトを現代のニーズに合わせ、「いつでも、どこでも、いい音で、自分らしく楽しめる」と再定義。今後は“Casiotone”のラインアップを拡充し、音楽人口の拡大を図っていく。

■3色をラインナップする「CT-S200」

▲CT-S200RD(2019年9月27日発売)

▲CT-S200BK(2019年9月27日発売)

▲CT-S200WE(2019年10月4日発売)

レッド、ブラック、ホワイトの3色を揃えた「CT-S200」は、音楽を好きな場所で楽しめるよう、サイズは930×256×73mmと非常にコンパクト、さらにアルカリ乾電池で約16時間の駆動が可能。また、3.3kgと軽量で、キーボード上部にはグリップを備えているので、片手で楽に持ち運びができる。


▲大きなダイヤルと少ないボタンでカンタンに操作可能。見た目からも複雑な印象を与えないようにデザインしている。オレンジのボタンがいつでも基本画面に戻せるホームボタン。

フルドット液晶表示とダイヤルを組み合わせることで、ボタン数を少なくしたシンプルかつカンタンに操作できるインターフェイスを採用。さらに操作に迷った時に戻せるホームボタンを備え、多機能な電子キーボードでありながらも使いやすさにこだわった。

13cm×6cmのスピーカーを採用することで、コンパクトな本体サイズにもかかわらず豊かなサウンドを楽しむことが可能。ボリュームに連動してイコライザーが最適化される機能を備えているので、小さな音量であっても低音から高音までバランスの良い音で演奏できる。

■初心者向け機能搭載&人気のアニメ曲など120曲を内蔵した「LK-312」


▲LK-312(2019年8月30日発売)

「LK-312」は、人気アニメのオープニングテーマ曲や「キラリ☆彡スター☆トゥインクルプリキュア」や、NHK 2020応援ソングプロジェクト プロジェクト曲の「パプリカ」、クラシック曲「G線上のアリア」などアニメ曲からクラシック曲まで120曲を内蔵。

本体には「CT-S200」同様に片手で持ち運びできるグリップを採用するとともに、930×256×73mmのコンパクトかつ3.4kgの軽量ボディに仕上げ、好きな場所に持ち運び、手軽に演奏を楽しめる。

光るタイミングに合わせて鍵盤を押すだけで演奏できる「らくらくモード」を備えているので、初心者でもすぐに演奏を楽しめるのも大きな特徴。また、弾くべき鍵盤を光だけではなく、ドレミの音声で音階を読み上げてナビゲーションするドレミナビ機能も搭載。譜面が読めなくてもカンタンな曲を弾いて楽しむことができる。

■内蔵曲が新しくなった光ナビゲーションキーボード「LK-512」

▲LK-512(2019年8月30日発売)

スマートフォンやタブレットと連携して、アプリを使って演奏曲の拡張が可能な「LK-511」(昨年発売)をベースに、内蔵曲を新しくした光ナビゲーションキーボード「LK-512」も登場。新たに“Casiotone”として発売される。

「Lemon」や「マリーゴールド」などのヒット曲から、「エリーゼのために」などのクラシック曲まで幅広いジャンルの200曲を内蔵。好きな曲を演奏して楽しむことができる。

スマートフォンやタブレットとの連携機能も搭載。付属のオーディオケーブルでスマートデバイスと接続することで、曲をダウンロード購入して、収録曲を増やすことができる。これにより、子供に人気の曲や親世代が好きな曲まで、家族みんなで練習することが可能。また、市販のUSBケーブルを使えば、スマートフォンやタブレットの画面でゲーム感覚での練習も行える(iOSはLightning-USBカメラアダプター、AndroidはUSB-OTGケーブルが必要)。

製品情報

◆CT-S200
価格:オープン(市場想定価格 16,500円前後 税別)
発売日:RD/BK 2019年9月27日、WE 2019年10月4日
◆LK-312
価格:オープン(市場想定価格 23,000円前後 税別)
発売日:2019年8月30日
◆LK-512
価格:オープン(市場想定価格 33,000円前後 税別)
発売日:2019年8月30日

関連画像&映像

◆CASIO 画像
この記事をポスト

この記事の関連情報