ホット・チップ、架空のゲームソフトのレビュー動画風MV公開

ホット・チップが、6月に発売された最新アルバム『A Bath Full Of Ecstasy』より「Bath Full Of Ecstasy」のミュージックビデオを公開した。

◆「Bath Full Of Ecstasy」MV映像

ミュージックビデオは、1988年に日本で発売されたという設定の架空のレトロゲームソフト「Bath Full Of Ecstasy」のレビュー動画風となっており、映像内には80年代を彷彿させる日本の街中の映像なども使われている。ホット・チップと古くからのコラボレーターである映像作家のOliver Payne（Safecrackers）が映像監督を務めた。

ゲームは、王国を救うためにホット・チップのメンバーがそれぞれ魔法のマイクやバブルバスの妖精の力を借りながらミッションに挑戦していくという内容で、ファミコンのスクロール・プラットホームゲームをモチーフにしている。映像内に登場するパッケージや説明書の日本語表記にもこだわって作られており、日本のゲーミングカルチャーへの憧れやリスペクトも感じられる。

なおホット・チップは、10月9日に大阪、10月11日に東京で開催される初の単独来日公演や、＜朝霧JAM＞への出演を控えている。