ビヨンセ、新型コロナウイルス救済に6億円以上を寄付

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ビヨンセが設立したBeyGOOD基金は、Twitterの共同創設者でCEOのジャック・ドーシー氏の#startsmall(慈善基金)と提携し、新型コロナウイルスの感染拡大防止に従事する人たちやこのパンデミックにより困難な状況に陥った人たちを支援するため、600万ドル(約6億4,600万円)を寄付すると発表した。

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ビヨンセは、「以前から教育、健康、住居などの資金が不足していたコミュニティが、いま、憂慮すべき感染率や死亡者数に直面している。これらのコミュニティは検査や公平な治療を受けることがままならない…。先例のない事態で、違いをもたらすために私たちの力を合わせなくてはならない」と、コメントしている。

ユナイテッド・メモリアル・メディカル・センター、UCLA、National Alliance on Mental Illness、ワールド・セントラル・キッチン、ノー・キッド・ハングリーなどの慈善団体へ配分する。



ビヨンセは先週末行なわれた慈善コンサート<One World: Together At Home>にサプライズ出演し、パフォーマンスはしなかったが、「私たちは今夜、尊い犠牲を払い私たちの安全、健康、食生活を守ってくれている真のヒーローたちを称えます。医師、看護師、ヘルスケア従事者たちは家族から離れ、私たちの面倒を見てくれています。食品産業、配達員、郵便局員、公衆衛生に従事する人たちの安全を祈ります。あなた達の無私の奉仕に感謝します」とのメッセージを送った。


ビヨンセの母ティナさんは今週、ビヨンセとも交流があり「とても美しく優しい看護師」だったという親友シーラさんの訃報を伝え、「私たちや私たちの家族のために闘ってくれている医療従事者を失うなんて、こんな悲しいことはない」「この病のせいで医療従事者たちが亡くなっている。どうか真剣に受け止め、できることなら家にいて」と呼びかけていた。



Ako Suzuki
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