【コラム】生誕250年ベートーヴェンを聴く~BARKS編集部の「おうち時間」Vol.039

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テレワークにも次第に慣れてきて、これから先も、この仕事の形態でずっと行けるんじゃないかと思う今日この頃。ま、それにしても家にいる時間が長いわけなので、この際、以前からずっと心に引っかかっていた事をやってみようじゃないかと思ってしまうのは誰しもあること。そしてオジサンは何をするかというと、マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』を全巻買い揃え、そしてお約束のごとく第一巻で挫折してしまうのです。何十年も前からそうやって、ある意味での挫折を味わってきた人も多かろう。

音楽に話を移しても同じようなことはままある。これを機会に老舗バンドの全作品を聴き直してみようという野望だ。CDの棚をかき回してピンク・フロイド、キング・クリムゾン、イエス、ジェネシスなどなどプログレバンドの小品から大作までをデビュー作から聴きまくる。実際に実行に移した人も多いだろう。でも、これ結構できてしまうんですね。スマホに移してBluetoothイヤホンで聴いていると、かなり気軽に日がな一日ドップリとハマってできてしまうんですねぇ。となれば、もっと自分を追い込んで、困難な野望に立ち向かいたくなる。そこで出てくるのが、クラシック音楽の全編制覇だ。

ピアノ好きならショパン、より多い曲数に挑戦したいならモーツァルトもいい。しかし、2020年の今、最も挑戦してみたいのが、今年生誕250周年を迎えるベートーヴェンだ。この記念すべき年だからこそレコード会社各社から続々と記念作品が発表されているので手に入れやすい。生涯をかけて作曲した9曲の交響曲を制覇するのは、実に面白い試みだ。

しかし、これが実にキツイ挑戦になるのですな。これはクラシックが現在、なぜポピュラーにならないかということの根源的な問題ともなっているのだが、スマホなどに入れてイヤホンで聴き難いということが実に大きい難関として立ちはだかる。簡単に言うと、クラシックは1曲の中で音量の差が激しい。これってとても大きな要因なのですね。つまり、ピアニシモの部分がよく聞えるように音量を調整してしまうとフォルテシモの部分では耳をつんざく音量になってしまう。逆にフォルテシモの部分を最適な音量に調整してしまうとピアニシモが全く聞こえない。屋外だとこの差が大きく感じられ、クルマやバイクが傍を通ったり電車の中にいると、ピアニシモで奏でられる抒情的なメロディが全く聞こえないのである。さらに大作になると、自分が知っているメロディが出てくるまでに数十分も我慢を強いられるという別の問題も生じてくる。かようにハードルの高いクラシックではあるが、そこは生誕250周年ということで、あえて挑戦してみたいと考え、もっとベートーヴェンを楽に、さらに楽しく聴ける方法はないかと探ってみると、これがあるのですね。さすが日本のレコード会社の企画力! そういう作品を何点か挙げてみる。

■ジャケットは浦沢直樹の描き下ろしイラスト
■生誕250年を記念した最強のベートーヴェン・ベスト



▲『運命~ベスト・オブ・ベートーヴェン』 c Naoki Urasawa / N WOOD STUDIO

なんと、ジャケットを漫画家、浦沢直樹が描き下ろしたベートーヴェン・ベストのSHM-CD2枚組。クラシック音楽の名門レーベルであるドイツ・グラモフォンの豊富な音源から、それぞれのジャンルで活躍するアーティストの名演・名盤が選曲されているのが凄いところ。『交響曲第5番 運命』はカラヤン指揮&ベルリン・フィルハーモニー、『交響曲 第3番 英雄』はガーディナー指揮、そして『ピアノ・ソナタ 第8番 悲愴』は、屈指の巨匠指揮者&ピアニストのダニエル・バレンボイムというファン垂涎の音源。さらにマルタ・アルゲリッチやエフゲニー・キーシンという最高峰のピアニスト、大団円の『交響曲 第9番 合唱』は小澤征爾指揮&サイトウ・キネン・オーケストラの音源が収められている。どれも有名な楽章がピックアップされているので、初心者でも楽しめる内容になっているのが嬉しい。

今回の取り組みについて、浦沢直樹は「ロール・オーバー・ベートーヴェン! あと数世紀もしたら、クラシックもロックもひと塊りに見 える時代が来るのではないでしょうか。すべてが最高の音楽だ、と」とコメントを寄せている。

リリース情報

『運命~ベスト・オブ・ベートーヴェン』
~ジャケット・ビジュアル 漫画家:浦沢直樹~
2020年6月10日発売
品番:2UCCS-1271/2/価格:\2,000+税
[収録曲目] ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)[Disc1]
1.交響曲 第5番 ハ短調 作品67《運命》 第1楽章
/ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
2.交響曲 第3番 変ホ長調 作品55《英雄》 第1楽章
/ジョン・エリオット・ガーディナー指揮&オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティク
3.ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 作品13《悲愴》第2楽章
/ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
4.ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 作品24《春》 第1楽章
/オーギュスタン・デュメイ(ヴァイオリン)、マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)
5.ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス 第2番 作品50
/チョン・キョンファ(ヴァイオリン)、フィルハーモニア管弦楽団
6.《コリオラン》序曲作品62
/ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
7.交響曲 第7番 イ長調 作品92 第1楽章
/ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
8.交響曲 第7番 イ長調 作品92 第4楽章
/グスターボ・ドゥダメル指揮&シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ

[Disc2]
1.エリーゼのために
/アリス=紗良・オット(ピアノ)
2.ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27の2 《月光》第1楽章
/エミール・ギレリス(ピアノ)
3.ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 作品47《クロイツェル》 第1楽章
/ギドン・クレメール(ヴァイオリン)、マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
4.ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73《皇帝》 第3楽章
/エレーヌ・グリモー(ピアノ)、ヴラディーミル・ユロフスキ指揮&シュターツカペレ・ドレスデン
5.ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 作品57《熱情》第1楽章
/エフゲニー・キーシン(ピアノ)
6.ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110 第3楽章
/ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
7.交響曲 第9番 ニ短調 作品125《合唱》 第4楽章:「おお友よ、このような音ではない」
/小澤征爾指揮&サイトウ・キネン・オーケストラ

生誕250周年を記念するカタログ・シリーズ『ベートーヴェン100 premium』
第1回発売:2020年3月25日 25タイトル(デジタル録音、UHQCD)
【UHQCD】【限定盤】【グリーン・カラー・レーベル・コート】
第2回発売:2020年5月20日 25タイトル(デジタル録音、UHQCD)
【UHQCD】【限定盤】【グリーン・カラー・レーベル・コート】
第3回発売:2020年9月 25タイトル(アナログ録音、MQA×UHQCD)
第4回発売:2020年11月 25タイトル(アナログ録音、MQA×UHQCD)

■人間として音楽家としての2面を深堀りする
■ベートーヴェンCD 2作品



▲『恋におちたベートーヴェン』

これは、ベートーヴェン関連作品の中でも一風変わった作品。ベートーヴェンのラブレターを声優・駒田航が朗読するという、人間としてのベートーヴェン、音楽家としてのベートーヴェンに焦点を当て、手紙と音楽から深堀りする編集となっているのが面白い。

●『恋におちたベートーヴェン』
生涯独身でいながら様々な女性と恋愛をしたことでも知られるベートーヴェンだが、なかでも一番の謎が、死後戸棚に隠された秘密箱から見つかった宛名不明の自筆の恋文である。文中に「不滅の恋人よ!」とあるが、未だ誰に宛てたものなのかは謎のままだという。舞台や映画の題材ともなったこの手紙の朗読と、ベートーヴェンが恋人へ向けて書いた「エリーゼのために」やピアノ・ソナタ「月光」などを収録している。


▲『我こそは、ベートーヴェン』

●『我こそは、ベートーヴェン』
聴力を失う苦悩を綴った遺書とそれを乗り越えて作った名曲を収録。音楽家として聴力を失うことへの不安や恐れを吐露しつつも、自分の音楽を追求する覚悟を誓った「ハイリゲンシュタットの遺書」の朗読と、その苦悩を越えて生まれた珠玉の名曲が収められている。「運命」、ピアノ・ソナタ「悲愴」「テンペスト」そして、年末の風物詩・第九…、音楽に革命を起こしたともいえるベートーヴェンの軌跡をたどる作品だ。

その手紙と楽曲の詩の朗読をドイツ語と日本語の2カ国語で行ったのが、「ヒプノシスマイク」への参加でも注目を集める声優の駒田航。ドイツ出身のネイティブな発音で、日本語・ドイツ語を自在に行き来し、CV(キャラクター・ヴォイス)として、ベートーヴェンを熱演。人間らしい、より身近な存在に表現している。駒田航ファンならずとも納得の朗読が楽しめる。


▲駒田航

音源は、東ドイツの国営レコード会社、伝説のドイツ・シャルプラッテンレーベルを代表するアーティストによる全盛期の名演を収録。日本でも絶大なる人気を誇る巨匠・ヘルベルト・ブロムシュテット指揮、シュターツカペレ・ドレスデンによる交響曲、カール・ズスケ率いるベルリン弦楽四重奏団による弦楽四重奏曲、日本でも熱狂的ファンを持つペーター・レーゼル(ピアノ)、昨年惜しまれつつ亡くなったテノール歌手の巨星・ペーター・シュライヤーなどなど、存分に聴き応えのある音源がズラリ。

リリース情報

『恋におちたベートーヴェン』
発売日:2020年5月27日』
品番: KICC-1519/¥2,000+税
1.エリーゼのために
ペーター・レーゼル(ピアノ)
2.<朗読>君を想う
3.君を想う(詩・ゲーテ)
ペーター・シュライヤー(テノール) ギーゼラ・フランケ(ピアノ)
4.交響曲 第4番 第1楽章
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 シュターツカペレ・ドレスデン
5.<朗読>手紙~不滅の恋人 七月六日 朝/夕方
6.ピアノ・ソナタ 第14番 《月光》 第1楽章
ペーター・レーゼル(ピアノ)
7.ピアノ・ソナタ 第23番 《熱情》 第2楽章
ペーター・レーゼル(ピアノ)
8.<朗読>私は丘の上に座っている~遙かなる恋人に
9.遙かなる恋人に(詩・ヤイテレス)
第1曲:私は丘の上に座り
第2曲:山々はかくも青く
第3曲:空を軽やかに飛ぶ雲よ
第4曲:空高くある雲の群れ
第5曲:五月が巡り
第6曲:この歌を受け取っておくれ
ペーター・シュライヤー(テノール) ギーゼラ・フランケ(ピアノ)
10.ピアノ・ソナタ 第30番 第3楽章
ペーター・レーゼル(ピアノ)
11.交響曲 第8番 第3楽章
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 シュターツカペレ・ドレスデン
12.<朗読>手紙~不滅の恋人 七月七日 おはよう
13.アンダンテ・ファヴォリ
バラーシュ・ソコライ(ピアノ)
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(CV:駒田 航)〈 Tr-2, 5, 9, 12〉
Tr.13 (c)1988 Naxos Rights US, Inc. Licensed by NAXOS JAPAN ,Inc.

『我こそは、ベートーヴェン[CD 2枚組]』
発売日:2020年5月27日
品番: KICC-1520~1/¥2,500+税
[Disc1]
1.交響曲 第5番 《運命》 第1楽章
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 シュターツカペレ・ドレスデン
2.<朗読>遺書~ハイリゲンシュタット1802年10月6日
3.ピアノ・ソナタ 第8番 《悲愴》 第2楽章
ペーター・レーゼル(ピアノ)
4.ヴァイオリン・ソナタ 第5番 《春》 第1楽章
ダニエル・フロシャウアー(ヴァイオリン) 鳥羽泰子(ピアノ)
5.交響曲 第3番 《英雄》 第1楽章
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 シュターツカペレ・ドレスデン
6.ピアノ三重奏曲 第7番 《大公》 第2楽章
ダニエル・フロシャウアー(ヴァイオリン) 鳥羽泰子(ピアノ) ラファエル・フリーダー(チェロ)
7.メヌエット ト長調
江口有香(ヴァイオリン) 渡邊一正(ピアノ)
8.ピアノ・ソナタ 第17番 《テンペスト》 第3楽章
ペーター・レーゼル(ピアノ)
9.<朗読>遺書~わが死後読まれ、かつ実行のこと。
10.劇音楽 《エグモント》 序曲
ハインツ・レーグナー指揮 ベルリン放送交響楽団
11.交響曲 第6番 《田園》 第1楽章
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 シュターツカペレ・ドレスデン
[Disc2]
1.ピアノ協奏曲 第5番 《皇帝》 第3楽章
ペーター・レーゼル(ピアノ)
ヘルムート・ブラニー指揮 ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団
2.弦楽四重奏曲 第10番 《ハープ》 第3楽章
ベルリン弦楽四重奏団
3.交響曲 第7番 第1楽章
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 シュターツカペレ・ドレスデン
4.ヴァイオリン協奏曲 第2楽章
カール・ズスケ(ヴァイオリン) クルト・マズア指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
5.ピアノ・ソナタ 第23番 《熱情》 第3楽章
ペーター・レーゼル(ピアノ)
6.<朗読>歓喜の歌(詩・ベートーヴェン/シラー)
7.交響曲 第9番 《合唱》 第4楽章
ヘレーナ・デーゼ(ソプラノ) マルガ・シムル(アルト)
ペーター・シュライヤー(テノール) テーオ・アダム(バス・バリトン)
ライプツィヒ放送合唱団, ドレスデン国立歌劇場合唱団
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 シュターツカペレ・ドレスデン
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(CV:駒田 航)〈CD1:Tr-2,9/CD2:Tr-6〉

■ベートーヴェン交響曲を斬新にアレンジ
■誰もが楽しめる時短クラシックの演奏



▲TSUKEMEN

深淵で重厚なベートーヴェンをもっと聴きやすくする取り組みを行っているバンドもある。それがクラシック、ジャズ、ポップスなどにボーダーレスに親しみやすく取り組んでいるTSUKEMENだ。自分たちの原点であるクラシック音楽を大胆にも“時短”つまり、長いクラシッ ク楽曲を5分前後でより深く、濃く楽しもうという発想で、新しい“クラシック”のスタイルを打ち立てている。ベートーヴェンが遺した9曲の交響曲を、無謀にも4分に時短メドレー化した「DANCE!ベートーヴェン・シンフォニー」が特筆もの。交響曲9曲を全て聴こうとすれば6時間! ちょっとこれはかなりの体力を消耗するはず。そこでTSUKEMENが取り組んだのが“時短”。9曲のメロディ・エッセンスを凝縮してわずか4分でベートーヴェンを聴こうというものなのである。曲は「運命」の冒頭から始まり、のだめカンタービレでおなじみの“ベトシチ”「7番」、のどかな「田園」…1番、2番、3番、8番と進み、後半は「運命」が再び現れ、第九の「歓喜の歌」へ。圧巻は交響曲1番から9番までのフィナーレが順番に流れて大爆発する。振り切った演奏を披露してくれ、関心するやら爆笑するやら…。



▲『JITAN CLASSIC』

リリース情報

『JITAN CLASSIC』
2020.5.20 Release
定価¥3,000+税 KICC-1515
【曲目】
1.運命 / ベートーヴェン
2.新世界 / ドヴォルザーク
3.ツィゴイネルワイゼン / サラサーテ
4.トルコ天国地獄行進曲 / モーツァルト・オッフェンバック
5.ラ・ラ・カノン / パッヘルベル・映画『ラ・ラ・ランド』
6.The Nights / アヴィーチー
7.Starlight Ocean / SUGURU
8.5Red Chateau / KENTA
9.小さな奇跡 / TAIRIK
10. All For One / TAIRIK
11. DANCE!ベートーヴェン・シンフォニー
/ ベートーヴェン 交響曲 ※Special Track

■前代未聞のクラシカルDJ水野蒼生
■ロックスター・ベートーヴェンを現代に



▲水野蒼生

ミレニアル世代の指揮者であり、前代未聞のクラシカルDJ水野蒼生が、交響曲第5番を「もしベートーヴェンが今この曲を演奏したら、どうなるだろう?」というコンセプトのもと、エレキの弦楽四重奏(ヴァイオ リン×2、ヴィオラ、チェロ)とドラム、ベース、シンセ サイザー、そしてマニピュレーターのバンド編成を率いてレコーディングした意欲作もぜひ聞いてみたい一枚。交響曲第5番の前には《悲愴》《月光》、そして交響曲第3番《英雄》をマッシュアップした作品を収録。難聴に悩むベートーヴェンがハイリゲンシュタットの遺書を書く前後の作品を混ぜ合わせることで、彼の初期の作風を表現。さらに、交響曲第5番の後には、クラシカル・ミックスをベートーヴェンの後期の作品に焦点を当てて表現。アルバム全体を通してベートーヴェンの生涯、作風の変化を楽しめるようなベートーヴェン・トリビュートアルバムとなっている。



▲『BEETHOVEN -Must It Be? It Still Must Be- 』

リリース情報

『BEETHOVEN -Must It Be? It Still Must Be- 』
2020. 3.25 発売
CD:UCCG-1870 定価¥3,000+税
1. 1802 (Beethoven/Aoi Mizuno)
2. Symphony No.5 1st Movement (Beethoven)
3. Interlude -White- (Aoi Mizuno)
4. Symphony No.5 2nd Movement (Beethoven)
5. Interlude -Black- (Aoi Mizuno)
6. Symphony No.5 3rd Movement (Beethoven)
7. Symphony No.5 4th Movement (Beethoven)
8. It Still Must Be (Beethoven/Aoi Mizuno)
All tracks produced by Aoi Mizuno

文◎森本智(BARKS)


【コラム】BARKS編集部の「おうち時間」まとめチャンネル
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