サミー・ヘイガー「暴力止めろ、人種差別、偏見をなくせ」

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黒人男性が白人警官に首を圧迫されたことで死亡した事件に抗議し、全米各地で始まったデモの一部が暴徒化していることに対し、サミー・ヘイガーが「暴力は止めろ、人種差別、偏見をなくせ」と訴えた。

◆サミー・ヘイガー画像

金曜日(5月29日)には、デモの中、公務に就いていた連邦防護局員が殺されるという痛ましい事件が起きた。

ヘイガーは土曜日(30日)、「COVID-19の問題じゃまだ足りないと言わんばかりに。#StopTheViolence #StopPrejudice #ComeTogether #DontHate #Peace #StayTheFuckHome」とつぶやき、ビデオ・メッセージを投稿した。

彼は、「どうして……、1人の悪い奴のせいで、罪のない人たちを殺し、人種や俺らが暮らす社会に怒りをぶちまけるんだ? 悪い警官、悪い黒人、悪い白人、悪い中国人、日本人、ラテン系、南アメリカ人、何が違うんだ? どうして、あらゆる人たち……、家庭や子供たちを持つ罪のない人たちに怒りをぶつける? 悪い連中はどこにだっている。どんな状況にもだ。それはわかっているだろ。俺は知ってる。みんな知ってる。暴力は止めろ。人種差別、偏見をなくせ。頼む」と、心を込め話した。



エクストリームのギタリスト、ヌーノ・ベッテンコートは、2人の犠牲者の写真を並べてFacebookに掲載し、「右側の罪のない男性が殺されたからといって…、左側の罪のない男性が殺されていいわけがない」と諭している。



Ako Suzuki
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