アデル、グラストンベリー出演直前のインタビュー中、不安で泣き出す

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アデルは2016年、世界で最も有名かつ最大級の音楽フェスティバルの1つ<グラストンベリー>でヘッドライナーを飾ったが、ステージに上がる直前、インタビューの最中に不安から泣き出していたという。

英国の公共放送BBCラジオ2のDJ、Jo Whileyは『The Sun』紙にこう明かした。「彼女は本当に本当に怖がってた。私たちとのインタビューの最中、泣き出しちゃって、インタビューを止めなきゃいけなかったのよ。子供のときから来てたから、彼女にとってグラストンベリーがどれだけ意味があるかって話してた。ものすごくナーバスになってたの。完全にパニックに襲われてた」

しかし、ステージに上がったアデルはすぐに10万人近くいたオーディエンスとコネクトすることができ、Whileyは30分前とは打って変わり自信に溢れた彼女の姿と素晴らしいパフォーマンスに感銘を受けたという。

アデルは、このパフォーマンス中、<グラストンベリー>を中継するBBCからFワードやSワードを使わないようくぎを刺されたとオーディエンスに明かしていた。だが、英国の新聞『Daily Mail』によると、彼女はオープニングから「You are f**king amazing!」とシャウトし、90分間で33回もそれらの言葉を口にしたそうだ。

彼女はデビュー当時、海外の公演に向け英国を離れる際、空港で不安に押しつぶされ、結局、フライトおよび公演をキャンセルしたことがあった。

アデルは今年、新型コロナウイルスの感染がこれほど拡大する前の2月、友人の結婚式で「私のアルバムは9月を期待していて」と話していた。

Ako Suzuki
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