マシーン・ヘッドのオリジナル・ドラマー、トニー・コスタンザが死去

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マシーン・ヘッドのオリジナル・ドラマーだったトニー・コスタンザが52歳で亡くなったことが明かされた。

『Loudwire』によると、クライシスのバンド・メイトだったAfzaal NasiruddeenがFacebookを通じ訃報を伝え、死因は明かされていないが、「睡眠中息を引き取った。だから僕は、安らかで痛みはなかったと確信している」と綴っているという。

コスタンザは、1991年、ロブ・フリン(Vo/G)を中心にアダム・デュース(B)、ローガン・メイダー(G)とマシーン・ヘッドを結成。翌年、デビュー・アルバム『Burn My Eyes』の制作を始めてすぐに脱退したが、同作では彼のアイディアが採用されたと言われる。

唯一のオリジナル・メンバーであるフリンは、Nasiruddeenの投稿をインスタグラムに載せ、「マシーン・ヘッドの俺らのオリジナル・ドラマー、トニー・コスタンザが亡くなったと知った。とても悲しい。トニーは何らかの形でBurn My Eyesの曲の半分に関与しており、僕らは長年に渡りずっと友情を維持してきた。もし誰かより詳しいことを知っていたら、DMして欲しい」と追悼の言葉を上げている。



コスタンザはマシーン・ヘッド脱退後、2001〜2004年にはCrowbarに在籍。アルバム『Sonic Excess In Its Purest Form』(2001年)を制作した。

Ako Suzuki
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