BOSS、クラス最高の高音質設計、多彩な内蔵リズムとセッション感覚で演奏できる進化した最新ルーパー「RC-500」「RC-5」

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ローランドからBOSSブランドのルーパー最新モデル2機種が登場。クラス最高の音質と50種以上のリズム・サウンドを備え、幅広いパフォーマンスを可能にするLoop Station(ループ・ステーション)「RC-500」と「RC-5」が10月24日に発売される。

演奏をリアルタイムで録音、再生できるルーパーは、録音した演奏を再生しながら、さらに演奏を重ねたり、録音した音を楽曲中の好きな箇所で繰り返し再生することができる音響機器。ルーパーを使用した演奏パフォーマンスは、新しい音楽表現のひとつとして近年広く知られている。ローランドは2001年にLoop Station「RC-20」を発売以来、ラインナップを拡充、多くのプレイヤーに愛用されている。


▲2トラック・ルーパーのRC-500はマイク入力に対応。ペダルなどを接続するCTL端子、ステレオミニタイプのMIDI IN/OUT端子も備える。電源はアルカリ電池(単3形)×4またはACアダプター(別売)。

今回登場の2モデルは、サウンド・クオリティ、録音時間、操作性が大きく進化。32bit AD/DA変換、内部演算32bit(浮動小数点)処理によりクラス最高の音質にグレードアップ。録音時間もステレオで最大13時間と大きく拡張した。99のフレーズ・メモリー機能を備え、長時間の演奏の録音や、曲ごとにメモリーを切り替えてパフォーマンスを行うことができる。リアルタイムのライブ・パフォーマンスだけでなく、練習やジャム・セッション、BGM再生などさまざまなシーンで活躍する。保存したループ・フレーズはUSB経由でPCにバックアップ可能だ。リズムは57種類を内蔵。ドラム・サウンドとセッションする感覚での迫力ある演奏も可能だ。


視認性のよいバックライト付きマルチカラー・ディスプレイの採用も大きなトピック。録音/再生/オーバー・ダブ/停止の状態をバックライトの色で表示することにより、現在の状況をひと目で確認できる。また、MIDI端子も備え、外部機器と連携させたループ・パフォーマンスにも対応する。


▲コンパクトなRC-5は、リアパネルにUSB B端子、ステレオミニ・タイプのMIDI IN/OUTを配置。右側面にはフットスイッチを接続するSTOP/MEMORY端子も備える。電源はアルカリ電池(9V形)またはACアダプター(別売)。

「RC-5」はコンパクトなボディながら外部フットスイッチやMIDIによるコントロールを実現。シンプルな操作性でループ・パフォーマンスの幅を広げてくれる。

一方の「RC-500」は本体パネルにトラック・フェーダーとマイク・レベルつまみを装備し、ダイレクトに調整することが可能。演奏中でもスムーズに操作できる。楽器用入力端子に加えファンタム電源機能付きXLRマイク入力を備え、ギターや電子楽器はもちろん、ボーカルなどさまざまなソースに対応する。また、2トラックのループを使い、「Track 1」と「Track 2」を交互に再生して楽曲に展開を持たせたり、同時に2つのトラックを再生して重厚なサウンドを生み出すなど、ダイナミックなループ・パフォーマンスを実現する。


製品情報

◆RC-500
価格:オープン(市場想定価格 38,500円前後 税込)
◆RC-5
価格:オープン(市場想定価格 22,000円前後 税込)
発売日:2020年10月24日
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