グレン・ヒューズ「9歳のラーズ・ウルリッヒに会ったこと、覚えてる」

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グレン・ヒューズは、1973年にディープ・パープルの公演でデンマーク・コペンハーゲンを訪れたとき、まだ9歳だった未来のメタリカのドラマー、ラーズ・ウルリッヒに会ったことを覚えているという。

ヒューズは『Kiki Classic Rock』のインタビューで、こう話した。「ディープ・パープルでの僕の初めての公演は(1973年)12月、コペンハーゲンでだった。はっきり覚えてるよ。公演前、ホテルの前に50人くらいファンがいた。1人の少年が僕の目に留まった。12か13歳くらいで、父親と一緒だったよ。窓の外からのぞき込んでた。僕は外に出て、彼と話したんだ。それがラーズ・ウルリッヒだった(笑)。彼もそれを覚えているよ。僕の本の序文を書いてくれた。そう、ラーズは僕の友達だ。彼が子供のときのあの出来事について話した。この先もずっと忘れられない瞬間になったよ。だって、僕は覚えてるんだから。凄いことだよね」

ディープ・パープルは1973年12月9日にコペンハーゲンで公演を開き、これがグレン・ヒューズとデイヴィッド・カヴァデール加入後の初のライブだった。ラーズ(1963年12月26日生まれ)は当時9歳。このディープ・パープルの公演を観て、ロックにのめり込んだと言われている。

Ako Suzuki
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