ジョン・ボン・ジョヴィ、10代のとき一瞬、ミック・ジャガーのバンド・メイトに
ジョン・ボン・ジョヴィはティーンエイジャーだった80年代初めのある日、文字通り、一瞬だけミック・ジャガーのバンド・メイトになったことがあるという。
ジョンは、『Rockonteurs』ポッドキャストのインタビューで、実物を目にしたことはないが、その証拠となる「写真は存在する」と太鼓判を押し、その貴重な体験について語った。
「(ニューヨークにあるPower Stationスタジオの)近くでバンドとリハーサルするところで、タクシーから降りて、運転手に支払う小銭を数えてたら、どこかの車から彼らが出てきたんだ。ザ・ストーンズだよ! 彼らがスタジオに入ろうとしたら、ゴミ箱の裏からフォトグラファー、パパラッチが飛び出してきて、写真を撮り始めた。“ミック、ミック、ミック、写真撮らせて!”って叫んでたよ」
ジョンと友人たちはそこに踏み込み、フォトグラファーを追い払おうとしたそうだ。そのとき、思いがけない出来事が起きたという。
「誓って言うけど、本当の話だ。ミックは俺と友人らをつかまえて、(フォトグラファーに向かって)“これが僕のニュー・バンド、ザ・フロッグスだ”って言ったんだ。それで、僕ら、写真を撮られた」
残念ながら、そのフォトグラファーを見つけ出そうとしたが叶わず、その写真を目にしたことはないという。
ジョンは当時、従兄Tony Bongioviが経営するPower Stationスタジオで雑用係としてアルバイトしており、スターに会う機会があったが、そこで「大物ほどナイスな人が多い」と実感したそうだ。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
ボン・ジョヴィ、「Livin’ On A Player」はもともと「ザ・クラッシュの曲のようだった」
なかやまきんに君が「5月21日がボン・ジョヴィの日」と発表
なかやまきんに君に、ボン・ジョヴィから感謝の動画メッセージ
ザ・ローリング・ストーンズ、新ツアー<Hackney Diamonds>を開幕
ジョン・ボン・ジョヴィ、ホログラムやアバターによるツアー「いまのところ、反対じゃない」
ビル・ワイマン「いまでもツアーに出ている夢を見る」
ザ・ローリング・ストーンズ、2024年のツアーのオープニング・アクトを発表
ドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』は、あくまで真実を伝えるもの
ジョン・ボン・ジョヴィ、オーディエンスを前に歌う最後の曲を選ぶとしたら…