日本とフランスをルーツに持つMaïa Barouh、デジタルシングル「SUSHI」リリース

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日本とフランスをルーツに持つアーティストMaïa Barouh (マイア・バルー)が、デジタルシングル「SUSHI」を本日リリースした。本作はHIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

今作はファーストシングル「TOKYO ONDO」とは大分雰囲気が変わり、Maïa Barouhの過去の経験をもとにフェミニズムをユーモラスな視点で取り扱ったオリジナル曲。 トラックはMaïa Barouhが全てプログラミングし、イギリス人プロデューサーのMaJikerがミックスで参加。歌詞はフランス人の女性ラッパー、Elea Braazと共同で制作させれている。

また、ミュージックビデオも公開。今作のミュージックビデオは、日本を拠点に活動する若いアメリカ人監督、カーク・ウルフが手掛け、スリラー&コミカルな映画仕立ての映像に仕上がっている。



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【本人コメント】
「寿司じゃない、寿司じゃない…。tu me grailleras pas comme un sushi ! 訳: 私をお寿司 のように食べられると思ったら大間違いよ…」
その時にはそう解釈していなかったのですが後々考えたら女性差別を受けていたと思い当たる場面を経験したこがあります。
当時のプロデューサーに私が妊娠したことでアルバム発売のタイミングが合わないと露骨に嫌な顔をされとても傷ついたのを思い出します。
周りでは短めのスカートを履いたからセクシュアルハラスメントに合うんだと、まるで女性の方が悪いという言い方をされた人や、男性の好意を断ったのにNOをYesと都合よく解釈され、想いを真剣に聞いてもらえず嫌な目に合わされた友人もいます。
こういった例は数え切れなくみなさんやみなさんの周りでもあると思いますが必ずしも男性に対する批判ではありません。フェミニストの男性もいれば女性権利を侮辱する女性もいます。
ただ女の人が はっきり自分を表現することが、可愛くない、女性らしくないというきっと昔の保守的な男性に都合よくつけられた決まり文句をぶち破り、逆に堂々と発言するのが女性らしく格好いい と言われるようになってほしいのです。
道のりは長いですが未来の日本の、そして世界の女性達がより自由になれる社会になってほしいという気持ちが含まれた私なりの日仏応援歌です。

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シングル「SUSHI」


Release: 2021.12.10
Format: Digital
Label: EDITIONS SARAVAH

Track:
1. SUSHI

配信リンク
https://friendship.lnk.to/SUSHI

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