ロブ・ハルフォード、世界対がんデーに「定期的に血液検査を」

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Photo by Sam Erickson

2020年に前立腺癌と診断され治療を受けたジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード(Vo)が、世界対がんデー(World Cancer Day)である2月4日、定期的に血液検査を受けるよう呼びかけた。

◆ロブ・ハルフォード画像

ハルフォードは、「F**K CANCER」と描かれたTシャツを着用した自身の写真をインスタグラムに投稿し、「世界対がんデー…野郎ども、先手を打っておけ 定期的に血液検査を受けろ…俺は直近の検査でまだ寛解期にあるとわかった アーメン #heavymetal #ink #fuck #cancer #prostate #earlybird #good #health #staysafe #love #family #friends #fans #one #world #peace #respect #all」とのメッセージを発した。

ハルフォードは2021年秋、世の男性たちに注意を喚起したいとの思いで、前立腺癌を患ったことを公表。そのとき、すでに治療を終え寛解したと報告していた。



また、2015年に舌の奥に癌性腫瘍が見つかり、治療の結果、全快したアイアン・メイデンのブルース・ディッキンソンは、先月アメリカで開催したスポークン・ワード・ツアーの最中、癌の治療を始める人たちへのアドバイスを求められ、こう語ったという。「君の癌が何なのか、どんな状況にあるのか、わからないし、俺は医者ではないが、いまある治療は最先端で成功を収めており、(治る)可能性は十分にある。俺らの半分は癌になるんだ。もはや致命的な病気ではない。対処できる。それを取り除く治療はどんどん良くなっている」

Ako Suzuki
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