スリップノットのシド・ウィルソン、新作は「みんなをガッカリさせない」

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PHOTO CREDIT: ALEXANDER GAY

スリップノットのシド・ウィルソン(Turntable)が、間もなく完成するニュー・アルバムについて語った。ファンをガッカリさせることはないだろうとの自信をのぞかせている。

◆スリップノット画像

ミックス段階だと伝えられる中、彼は『Herald-Whig』のインタビューでこう話した。「俺が知る限り、メンバー全員がそれぞれのパートのレコーディングを終えていて、いま最終段階にあるはずだ。ちょっとタフだったよ。コロナで制限されていたからな。俺らが望んでいたよりちょっと時間がかかった」

そして、ファンはどんなものを期待できるかとの質問には、「みんなをガッカリさせることはないと思う」と答えた。なぜなら、俺らは自分達に忠実であり続け、世に出す必要があると感じている音楽を作っているからだ。意味わかるだろ? 聴いてもらえれば、伝わるよ。ロック・スターの視点から曲を作っているわけじゃないし、型にはまった音楽でもない。俺らは、できる限り正直に自分らを表現したいって思ってるんだ」

ドラマーのジェイ・ワインバーグは最近、新作について、全体としてはスリップノットらしいものだが、「実験の度合いを高めてるって言っておこうかな。本当にエキサイティングで興味深い、新しいことが起きているんだ。自分らがこんなものを創り出すとは思ってもいなかった曲がある。ある曲は……、この世で最もヘヴィなブルース・ソングだ」と話していた。

順調に進めば、夏の初めにリリースされる見込み。



Ako Suzuki
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