オジー・オズボーン、エリック・クラプトンからつけ狙われているとパラノイドに

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Photo by Ross Halfin

オジー・オズボーンは、アルコールとドラッグの依存症にあった時期、エリック・クラプトンからつけ狙われているとの妄想に取り憑かれていたそうだ。

◆オジー・オズボーン画像

彼は、SiriusXMのチャンネルOzzy’s Boneyardの番組『Ozzy Speaks』の最新エピソードでこう語った。「ものすごく前の話だ。(妻でマネージャーの)シャロンと俺はニューヨークにいて、あるアワーズに出席しなくてはいけなかった。俺は当時まだドラッグもアルコールもやってて、トリップ状態だった」

そこでグレイス・ジョーンズと意気投合し、同じくアワーズに出席していたクラプトンと3人で写真を撮りたいと思ったそうだ。「で、彼がどこかから出てきた。彼はトリップ状態だった。俺はそのとき知らなかったが。とにかく、俺は、彼はこの写真が公開されるのを阻止するだろうって思い込んだんだ」

「それからずい分経って、10年後だったかな、俺は(アルコール依存症に対処する)AAのミーティングへ行った。周りを見回したら、エリック・クラプトンが座ってたんだ。俺は、“なんてこった。彼はまだ覚えてるんだ”って思ったよ」「“彼はまだ俺を嫌ってる。(みんなの前で)俺のことを最大のアホって呼ぶつもりだ”って思った」

「それで2週間後行ったら、また彼がいたんだ。“あの野郎……”って思ったよ。ああ、俺はどうしようもなくパラノイドだった。で、車に乗り込み去ろうとしたら、彼から“オジー”って呼び止められたんだ。“ああきたか”って思ったよ。でも、彼は“ここで会えて嬉しいよ”って。話してみて、俺は“ワオ、なんていい奴なんだ”って思い直した。その次の週、ミュージック・ショップに行ったら、(アワーズで撮った)あの写真が雑誌に載ってた。俺が最初に手にした雑誌にな」

エリック・クラプトンはオジーのニュー・アルバム『Patient Number 9』(9月リリース予定)にゲスト参加しているが、オジーはこの話をクラプトンには明かしたことはないそうだ。

なお、オジーのYouTubeチャンネルでは日本時間7月23日0時より、トニー・アイオミをフィーチャーした新曲「Degradation Rules」のオフィシャル・ヴィジュアライザーがプレミア公開される予定となっている。


Ako Suzuki
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