全米アルバム・チャート、ビヨンセ『ルネッサンス』が初登場1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ビヨンセの6年ぶり、7枚目のスタジオ・アルバム『ルネッサンス』が初登場で1位に輝いた。女性アーティストのアルバムが初登場1位を獲得するのは、2022年に発表された作品の中で同作が初めて。売上数は33万2000ユニットで、これは今年リリースされた作品としてハリー・スタイルズの『ハリーズ・ハウス』に次いで2番目、女性アーティストでは最大の初週セールスになるという。

ビヨンセのスタジオ・アルバムはこれで、ソロ・デビュー作『デンジャラスリィ・イン・ラヴ』(2003年)から7枚全てがNo.1デビューを果たしたことになる。前作『レモネード』(2016年)以降、“ザ・カーターズ”名義で発表したジェイ・Zとのコラボ・アルバム『エヴリシング・イズ・ラヴ』(2018年)、<コーチェラ>でのライブ・パフォーマンスを収めた『HOMECOMING:THE LIVE ALBUM』(2019年)、映画『ライオン・キング』のインスパイアード・アルバム『ライオン・キング:ザ・ギフト』(2019年)の3作も5位圏内にランクインしており、今作で自身通算10作目のトップ5入りも達成した。

先週まで5週連続で首位に立っていたバッド・バニーの『Un Verano Sin Ti』は2位に後退し、モーガン・ウォレンの『Dangerous: The Double Album』は2位から4位に、ハリー・スタイルズの『ハリーズ・ハウス』も3位から5位にそれぞれ2ランク・ダウン。ATEEZの8thミニ・アルバム『THE WORLD EP.1 : MOVEMENT』が3位、ENHYPENの3rdミニ・アルバム『MANIFESTO : DAY 1』が6位、$uicideboy$の3rdアルバム『Sing Me a Lullaby, My Sweet Temptation』が7位、Dance Gavin Danceの10thアルバム『Jackpot Juicer』が8位に初登場した。ATEEZとENHYPEN、Dance Gavin Danceにとってはこれが初の全米トップ10入りとなる。

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