【ステージ楽器紹介】Petit Brabancon、yukihiro Drum Sound System「変わらない本質」

【SNARE】
「ライヴでは僕がZI:KILLの時から使ってたものを持ってきました。初めて買った高価なスネアだったんですよ。シェルだけ交換できる特殊なスネアなので、そのスネアを使ってます」とは、1stアルバム『Fetish』インタビュー時のyukihiroの言葉だ。前述したようにPetit BrabanconではL’Arc-en-Cielと同じドラムセットを使用しているが、異なるのはスネア。ヘッドもこれまでとは違うものをセレクトしている。

▲Pearl Free Floating System
スネアは、シェルのサウンド特性を最大限に引き出すパール・オリジナルの“フリーフローティング”。これはyukihiroのシグネチャースネアでも採用されているもので、金属パーツを全て排除したシェルを打面ヘッドと下部のアルミシャーシではさみ込み、ラグポストで支えるシステムだ。ブラス製のシェルは、前述のとおり「ZI:KILLの時から使ってたもの」とのことなので1990年当時から所有しているシェルであり、自身のシグネチャーモデルからシェルを載せ替えている。サイズは14″×3.5″のピッコロ。ヘッドはレモのCSピンストライプ。Petit BrabanconではブラスシェルとCSピンストライプの鳴りを活かしたクリアでソリッドな方向性ということができるだろう。

▲Pearl Hybrid Exotic HEK1450
サブスネアは<L’Arc-en-Ciel LIVE 2015 L’ArCASINO>当時から使用しているパール製のHybrid Exotic HEK1450。6プライカプールシェルの内面にファイバーグラスを貼り付けたモデルだ。サイズは14″×5″でローピッチ用にセットしているとのこと。ヘッドはレモのブラックスウェード。
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【PEDAL and more】

▲FOOT PEDAL
バスドラのフットペダルにはパール製のELIMINATOR II P-2100C(ダブルチェーン)を採用。ハイハットスタンドにはパール製のリモートハイハットスタンドEliminator REDLINE RH-2050とH-1000をセット。

▲Pearl 158H/4
L’Arc-en-Ciel<30th L’Anniversary LIVE>で発表された新たなyukihiroモデル。材質はヒッコリー、14.5mm×394mmという短めのサイズにラウンドチップを採用している。

▲PreSonus StudioLive 32SX

▲Rupert Neve Designs RNHP
PreSonusのデジタルミキサーStudioLive 32SXはアナログライクとデジタルパワーを融合したコンソール/レコーダー。モニターのレベル調整もyukihiro自身が行っている。また、Rupert Neve DesignsのRNHPはヘッドフォン専用アンプ。同社製5060 Centerpieceミキサーのヘッドフォン出力回路をベースにしたモデルだ。
取材・文◎梶原靖夫 (BARKS編集長)
撮影◎土居政則(機材)/河本悠貴(ライヴ)
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■<Petit Brabancon EXPLODE -01->
2023年1月28日(土) 東京・豊洲PIT
open17:00 / start18:00
(問)HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
▼チケット
・SSスタンディング:¥25,000 (前方エリア・オリジナル特典付き/税込・整理番号付き・ドリンク別) ※オリジナル特典後日発表 ※予定枚数終了
・一般スタンディング:¥8,800 (税込・整理番号付き・ドリンク代別)
【オフィシャル二次選考】
受付期間:2022年10月1日(水)18:00〜10月15日(土)23:59
イープラス https://eplus.jp/pb23/
受付方法:抽選
制限枚数:1人4枚まで
チケット受取:スマチケ・紙チケット併用
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