英保雅裕×YUNO「駆け出し作曲家 YUNOの“音と暮らすTRACK日記”」#2公開

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2022年春より入居を開始した、「TRACK/トラック」。

両国と向ヶ丘遊園という、ライブハウスの集まるエリアからアクセスの良いこの場所で、劇伴作曲家・林ゆうきが長谷工不動産と「TRACK/トラック」という防音マンションを手がけている。

林ゆうきといえば、『僕のヒーローアカデミア』や『ハイキュー!!』、『ポケモン』、『プリキュア』、そして『リーガル・ハイ』や『あなたの番です』、『真犯人フラグ』、『未来への10カウント』など、数々のTVアニメやドラマの劇伴音楽を手がける、日本を代表する劇伴作曲家のひとりである。

BARKSでは、TRACK向ヶ丘遊園に実際に居住している林ゆうきのアシスタント・YUNOの生活を2ヶ月に一度ほどのペースで紹介していく。

第二回目となる今回は、レコーディングエンジニア・英保雅裕をゲストに迎え、「TRACK/トラック」の構造を活かした自宅でのレコーディングについて、YUNO目線でお届けする。

   ◆   ◆   ◆

お久しぶりです!YUNOです。

第2回目の更新をご覧いただきありがとうございます!

こちらの記事を通して、私と同じように志を持って夢に挑む方たちのお役に立てたら嬉しいです。

今回は、レコーディングエンジニアの英保雅裕さんをゲストにお迎えし、TRACKのモデルルーム(Cタイプ 1LDK 50.16㎡)より「防音マンションの特徴を活かした、自宅でのレコーディング方法」をお届けしたいと思います!

モデルルームには、私がアシスタントをしている、劇伴作曲家の林さんが選定した機材が設置されています。
私の部屋にまだあまり機材を設置できていないこともあり、英保さんにはこちらのモデルルームにて、機材を部屋に置く際の場所選びのポイントや、ピアノや歌を録る際に意識した方が良いことなどのアドバイスをいただきました。


今回は、10月31日 (月曜日) に公開されたこちらの動画をもとに、何点かポイントをご紹介していきます!

まずは、作業デスクにスピーカーを置く際のポイント!
「スピーカーと自分が正三角形になるように置くこと」


私はこれまでヘッドフォンで作業をすることが多く、スピーカーの置き場所にあまりこだわりを持たずに制作をしてきてしまったので、とても勉強になりました!
英保さんにお教えいただいたように、置く場所によって大きく音が変わることを実感し、せっかく防音マンションに住んでいるので、その特性を活かして自分好みの配置を考えてみたいと思いました!

ピアノは、手元で作業するために、手前の引き出しなどに置けると作業の効率も上がり、ベストなのかなと感じました。
私が作曲する際はピアノが必須なので、デスクにもよりますが、良きところに配置できるよう考えたいなと思います!

続いては、歌を録る際のポイント!
「建物の構造をもとに、マイクの設置場所を考えること」
私はシンガーソングライターとしても活動させていただいているので、こちらもとても参考になりました。


モデルルームに設置してあるのは、AKGの414というマイク。
ポップガードも付いていて、想像した際に思い浮かぶような、よくみるタイプのマイクでした。

あくまでそれぞれの好みはあるものの、部屋の形や壁などで反射や響きが変わるので、私も色々と試しながら、自分の部屋に合った良い場所を探してみたいと思いました!
実は、私のお部屋にはまだスタンドすら無い状況なので、少しずつでも揃えていくことが楽しみです。


最後に、このモデルルームでの収録を通して感じたことをお伝えしたいと思います!

このモデルルームの作業デスクには、SSL 2のインターフェース、そしてWarm Audioのヘッドアンプ・コンプレッサーなどが設置されています。

これらは、いつもプラグインとしてデジタルで触れている機材の実機となります。
実機で触ってみると、改めてその違いを感じることができました。
こちらも、色々と試して、勉強していきたいです!


動画では、吸音材や反響板、デスクに設置してあるほかの機材についても英保さんに詳しくお話しいただいています!

ぜひご覧ください!

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大注目のクリエイターのためのマンションTRACKの魅力をお届けする「駆け出し作曲家 YUNOの“音と暮らすTRACK日記”」。TRACKでの暮らしに慣れてきたYUNOが実際にレコーディングに挑戦する#3は、11月末に公開予定とのこと。次回は、どのようなゲストとどのようなトークが繰り広げられるのだろうか。入居を考えるクリエイターに、ぜひ観てもらいたい。

【今回のゲスト:英保雅裕 (レコーディングエンジニア)】

林ゆうき作品では、『未来への10カウント』や『新・信長公記』、そしてアーティストの「あいみょん」や「超特急」など数々のアーティストのレコーディングやミックスを手掛けている。

文◎田村優季

提供: 株式会社長谷工不動産
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