ジャーニー、財務記録をめぐりニール・ショーンがジョナサン・ケインを訴える

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ジャーニーのニール・ショーン(G)が、バンド関連の会社Nomotaの資金の流れをめぐり、長年のバンド・メイトであるジョナサン・ケイン(Key)を訴えた。

◆ジャーニー画像

『Page Six』によると、ショーンは、ケインが彼の承諾なしにクレジット・カードを作り、ジャーニーの資金がそこに流れていると知り、ケインに財務記録を提出するよう何度要求しても拒否されてきたため、裁判所へ訴えたという。

ショーンはこのニュースが流れると、「とても残念だとしか言いようがない」との声明を出している。彼は1年以上、Nomotaの社内記録を入手しようと、ケインへ個人的なメールや法定文書を多数送ってきたが、もはや法的手段を取るしか選択肢はなくなったと説明し、「他にもいろいろあるが……裁判所に出廷するまで話すなという弁護士の忠告に従う」ともコメントしている。

Nomotaは、ショーンとケインが50%ずつ所有する形で設立された会社だという。

ジャーニーは7月に11年ぶりのニュー・アルバム『Freedom』を発表し、10月初めまで北米ツアーを開催していた。ツアーは2023年1月に再開する予定。



Ako Suzuki
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