クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、最新アルバム『In Times New Roman...』6月発売

(c) Andreas Neuman

クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジが、6年ぶり通算8作目となる最新アルバム『In Times New Roman...』を6月16日(金)にリリースする。また同作より、先行シングル「Emotion Sickness」が各ストリーミング・サイトにて配信スタートしている。

全英1位、全米3位に輝いた前作『Villains』に続いてジョシュ・ホーミ(Vo/Gt)、トロイ・ヴァン・リューウェン(Gt)、ディーン・フェルティータ(Gt/Key)、マイケル・シューマン(Ba)、ジョン・セオドア(Dr)の5人による鉄壁のメンバーで制作されたアルバム『In Times New Roman...』は、荒々しく、時に惨忍でアウトローな魅力に溢れ、彼らの輝かしいディスコグラフィーの中で、最も美しく、また最も聴き応えのあるアルバムであるという。バンドの創始者であるジョシュ・ホーミの歌詞はこれまでになく辛辣で、「世界は1、2ヶ月で終わる」と歌い、こう問いかけてくる。「残された時間でお前は何がしたいんだ？」と。だが、QOTSAだと一瞬で分かるサウンド・シグネチャーが活気を与え、そのサウンドは拡張され壮麗さも加わり、ほぼすべての曲において前例のないような新たな工夫が施された全10曲を収録するということ。

本日公開された1stシングル「Emotion Sickness」は、バンドが拡張してきたストーナー・サウンドの結晶としてヒプノティックなコーラスと変則的なグルーヴがリスナーを暖かく包み込み、強靭なギター・リフでリスナーの音楽的野性を存分に刺激する。リアム・リンチが制作した同曲のリリック・ビデオは、日本時間で明日12日(金)22時にクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのYouTubeチャンネルQOTSA’s YouTube channelで初公開される。

なお、本作の日本盤高音質UHQCDには歌詞対訳・解説書を封入し、Tシャツ付バンドルおよびアクリル・スタンド、ステッカー・シートを封入した500セット限定のシリアル・ナンバー入りデラックス・ボックス・セットが同時リリース。輸入盤は通常のCD/LPに加え、数量限定カラー盤としてグリーン、レッド、シルヴァー、クリア・ブルーの4色が展開される。また、アルバム購入者にはタワーレコード、アマゾン、その他CD/LPショップにてそれぞれ先着でオリジナル特典ステッカーをプレゼントする。