スウィート、70年代後半にロニー・ジェイムス・ディオの加入を検討

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スウィートのギタリスト、アンディ・スコットによると、バンドは1979年にヴォーカリストのブライアン・コノリーが脱退したとき、ロニー・ジェイムス・ディオを新メンバーに迎えることを検討したという。

◆アンディ・スコット動画

ベーシストのスティーヴ・プリーストは以前、その噂について問われると「事実ではない」と否定していたが、スコットは最近、『Rock History Music』のインタビューで、こう明かした。「ロニー・ジェイムス・ディオは、ブライアンの代わりに歌う気があった。僕と彼は仲が良かったからね。でも、僕は決めてたんだ。(他のメンバー2人に向け)こう言ったんだよ。“僕が決めるものでもなければ、2人で決めるものでもない。3人が同意見でなければならない”ってね。2対1の多数決だと、後で必ず……。当然、スティーヴ(・プリースト)は賛成しなかった。彼は“3ピースでやって行けると思う”と言ってた。彼が間違っていたとは思わない。シンガーを加えると、バンドのダイナミックが変わったかもしれない」

「ヴァン・ヘイレンがそうだ。サミー(・ヘイガー)が加わったことで、ヴァン・ヘイレンのダイナミックは変わった。音楽的には素晴らしいものとなったが、デイヴィッド・リー・ロスのときとは同じではない」

スウィートは結局、新シンガーは迎えず、1981年に解散するまで3人体制で活動した。ディオは1979年にブラック・サバスに加入している。


Ako Suzuki
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