ミック・マーズ、2022年のツアー中、モトリー・クルーのメンバーたちとの会話は皆無

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モトリー・クルーの活動から離脱したミック・マーズは、バンドの復帰ツアーとなった2022年の<The Stadium Tour>でメンバーたちとの会話はなく、孤独を感じていたという。

彼は『Rolling Stone』誌のインタビューで、メンバーたちとちゃんと話をしたのは2019年、バンドのバイオグラフィ映画『The Dirt』のプレミアが最後だったと明かし、こう語ったという。「2022年、誰も俺に話しかけてこなかった。多くの時間、俺は自分ひとりでプレイしているように感じてた。大勢の人たちの中にいるのに孤独だって感覚、わかるだろ? 俺はツアー中ずっと、そうだった。いいように使われたように感じ、悲しく、劣等感を抱いてた。最後の公演(2022年9月9日)を終えたときには、ほっとした。多くのプレッシャーが消えた。でも、俺は精神的にとても傷ついていた。浅い傷ではなかった。深いものだ。治癒することはないような」

マーズは、<The Stadium Tour>が終了した翌月、代理人を通じ、ツアー活動から身を引くことを発表した。

マーズはこの『Rolling Stone』誌のインタビューで、モトリー・クルーのメンバーたちとはもう二度と話さないで済むことを願っているとも発言したという。

Ako Suzuki
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