デヴィッド・ギルモア、シド・バレットに会いに行かなかったことを後悔

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ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアは、創設メンバーのシド・バレットがバンドを脱退した後、彼に会いに行かなかったことを後悔しているそうだ。

最近公開されたバレットのドキュメンタリー映画『Have You Got It Yet? The Story Of Syd Barrett And Pink Floyd』では、ピンク・フロイドのメンバーたちの新たなインタビューを収録しているが、その中でギルモアはこう話したという。

「僕らはとても若かったが、おそらく、(当時)できる限りのことはした。でも、僕には後悔していることが1つか2つある。彼に会いに行かなかった。彼の家族は望んでいないようだったが、それでも僕は、彼の家へ行き、扉をノックしなかったことを後悔している。誰かが遊びに行きお茶をすることで、シドも僕も何かを得ることができたかもしれないと思ってる」

『Have You Got It Yet? The Story Of Syd Barrett And Pink Floyd』は、元パンク・ロッカーの映像作家Roddy Bogawaと、高校時代からのバレットの友人で、ピンク・フロイドのアートワークを手掛けてきたヒプノシスの故ストーム・ソーガソンが監督。5月に英国、7月にアメリカで劇場公開された。


Ako Suzuki
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