スラッシュ、ブライアン・ジョンソンやデミ・ロヴァートら豪華ゲストを迎えたブルース・アルバムをリリース

スラッシュが、5月に、6作目となるソロ・アルバム『Orgy Of The Damned』をリリースすることを発表した。AC/DCのブライアン・ジョンソン、エアロスミスのスティーヴン・タイラー、ブラック・クロウズのクリス・ロビンソン、ZZトップのビリー・ギボンズ、ポール・ロジャース、イギー・ポップ、ゲイリー・クラーク・ジュニア、デミ・ロヴァートら豪華ゲストを迎えたブルース・アルバムになるという。

スラッシュは金曜日（3月8日）、「俺が大好きなアーティストたちと、俺の大好きなブルースの名曲をレコーディングした。5月17日にリリースする」と告知し、ブライアン・ジョンソンのヴォーカルとスティーヴン・タイラーのハーモニカをフィーチャーした、ハウリン・ウルフの「Killing Floor」（1964年）のカバーを公開した。


スラッシュは同曲について、「俺が大好きなハウリン・ウルフの曲の1つというだけでなく、若いギタリストだった俺を夢中にさせたアイコニックなブルース・リフの1つだ。ずっと、いつか、ちゃんとした形でカバーしたいと思っていたが、このバンドと、そしてブライアン・ジョンソンをヴォーカリストにプレイできるとは、想像していた以上の賜物だ。その上、スティーヴン・タイラーがハーモニカを加えてくれた」と、ジョンソンは「スラッシュから誘われたとき、僕はすぐにやるって答えた。僕が最初のバンドで学んだ曲の1つだ」「スティーヴンのハーモニカが超ホットで、スタジオではスラッシュと楽しい時間を過ごした」と、コメントしている。

『Orgy Of The Damned』の収録曲と参加アーティストは以下のとおり。

1.「The Pusher」 feat.クリス・ロビンソン
2.「Crossroads」feat.ゲイリー・クラーク・ジュニア
3.「Hoochie Coochie Man」feat.ビリー・ギボンズ
4.「Oh Well」 feat.クリス・ステイプルトン
5.「Key To The Highway」 feat.Dorothy
6.「Awful Dream」feat.イギー・ポップ
7.「Born Under A Bad Sign」 feat.ポール・ロジャース
8.「Papa Was A Rolling Stone」 feat.デミ・ロヴァート
9.「Killing Floor」 feat.ブライアン・ジョンソン
10.「Living For The City」 feat.Tash Neal
11.「Stormy Day」 feat.Beth Hart
12.「Metal Chestnut」

Ako Suzuki