Jackson、アダム・ブラックストーンの新シグネイチャーベース発売

Jacksonから、エミー賞受賞歴を持つ音楽ディレクターであり、グラミー賞にもノミネートされたマルチプレイヤー、アダム・ブラックストーンを称えるシグネイチャーベース『Adam Blackstone “Gladys” Pro Series Signature Concert Bass』が発売になった。

アイコニックなJackson Concert Bassシェイプをモダンにアレンジした『Adam Blackstone “Gladys” Pro Series Signature Concert Bass』は、演奏性、快適性、スピードのすべてが最適化されており、サウンドメイクの自由度が高まる。アダムの最愛の祖母であるグラディス・ジャクソンにちなんで名付けられたこのシグネイチャーベースは、インスピレーションとデザイナーであるアダムに敬意を表するだけでなく、彼のように野心的な次世代のプレイヤーを導き、インスパイアするために作られた。

アダムとFender及びグループ傘下/ライセンスブランドとの関係は、2018年に彼の息子にインスパイアされたデザインが施されたカスタムフィニッシュのFender Deluxe Jazz Bassを手にしたときから始まる。この楽器は、2018年のスーパーボウルLIIのハーフタイムショーで彼がジャスティン・ティンバーレイクのサポートとして演奏した際にも重要な役割を果たした。その後、彼はJacksonのベースを使用しはじめ、2022年のスーパーボウルハーフタイムショーのステージでは、ドクター・ドレーとスヌープ・ドッグとともに、2023年にはリアーナとのパフォーマンスで「David Ellefson CBXM-V Concert Bass」のカスタムベースを弾いている姿が見られた。


アダム・ブラックストーンは、「このモデルを実現するためにJacksonチームと一緒に仕事できたことは、とても光栄に思っているよ。Jacksonからシグネイチャーベースの話をもらったときは、親しみやすく、見た目もサウンドも優れているものを作りたいと思ったんだ。パドルヘッドストックのヴィンテージな見た目がずっと好きだったから、そのシェイプをデザインに取り入れたかった。ゴールドのフィニッシュが全体を引き締めて、Black Stoneカラーと呼ばれる繊細なニュアンスのブラックスパークルのフィニッシュを引き立ててくれる。ピックアップは、どんなスタイルの音楽にも対応し、僕がいつも求めている明瞭さとパンチを持っているんだ。サタデー・ナイト・ライブでもグラミー賞でも、このベースはあらゆるステージで活躍してきた。新世代のJacksonプレイヤーにこのモデルを届けられることに興奮しているし、彼らが僕と同じように気に入ってくれることを願っているよ」と述べている。

『Adam Blackstone “Gladys” Pro Series Signature Concert Bass』は、カスタムシェイプのネックに、9～16インチコンパウンドラジアスのメイプル指板、22本のジャンボフレットを備え、優れた快適さと演奏性を提供。このベースの核には、アダムの厳格な指定仕様にヴォイシングされたカスタムJackson BBE Jスタイルピックアップが採用され、アクティブ3バンドEQ回路により思い描くトーンが素早く手に入れられる。このベースは、Jacksonワールドクラスのデザインとプロダクションチームとの共同開発で誕生し、象徴的なアーティストのシグネイチャーサウンドを実現している。