【フジロック】野外フェスに轟く単純明快なロック!

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二日目のトップ・バッター、L.A.の多人種8人組オゾマトリがヒップホップと南国の、さまざまなビートを複合したラテン・ロックでステージを温めた後、メンバーを総入れ替えした新生ロリンズ・バンドが登場!

短パン一丁でガッと足を大股開きで踏ん張り、声をふり絞るように歌うヘンリー・ロリンズのパフォーマンスと存在感はあいかわらず圧倒的だ。

しかし、これまでのロックの枠に囚われない複雑な展開とテクニカルな演奏によるフリーキーなヘヴィ・ロックからは一転、今回は若いミュージシャンを従え、シンプルで、ひょっとすると古典的とも言えるハード・ロックにアプローチ。

従来のファンの間では賛否両論あるんだろう。しかし、個人的には野外フェスには、やはりこういう単純明快なロックが似合うと思う。

最新アルバムでも演っていたシン・リジーのカヴァーも披露。

Repoterd by Tomoo Yamaguchi

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