R.E.M.のPeter Buck、フランスでの感謝祭の思い出を語る

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R.E.M.のギタリスト、Peter Buckの米国外で過ごした感謝祭の思い出話からは、バンドが長い間ツアーをためらっている理由を垣間見ることができる。

「感謝祭の日にフランスでコンサートをしたことがあるんだ」と彼は思い出しながら言った。
「フランス人はとても感じよく接してくれて、俺たちのために感謝祭のディナーを作ってくれた。料理はフライド・ターキー・ロールとか、フライド・パンプキンみたいなものだった。それが感謝祭用のカボチャ料理だというのはわかってたから。それで、食べてみたらすごく甘くて、“何、これ?”って聞いたら、作ってくれた女性が“それね、感謝祭の時に作って食べるのよ”みたいな感じで答えたんだ。俺は“ふーん…”って。その料理をみんなで食べて、何だか得体の知れないものだったんだけど、誰かが“フライド・パンプキンだ。カボチャの皮を揚げたんだ”と言った。それで、みんな“おぉ、そうか…”って」

R.E.M.は現在、サウスフロリダでニューアルバムの仕上げにかかっている。リリースは来年になる予定。その間、ヴォーカルのMichael Stipeとその仲間は、1月17日にアルゼンチンで行なわれるフェスティヴァルに出演する。同じフェスティヴァルにはBeckも出演を予定しており、現在のR.E.M.のドラマー、Joey Waronkerが両方のバンドでプレーする可能性も出てきた。しかし、Waronkerのスポークスパーソンは、Beckのバンドの元ドラマーである彼が昔の仲間のところに戻って一緒にプレーすることはおそらくないだろうと言っている。

Darren Davis、ニューヨーク
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