バックストリート・ボーイズのケヴィンが議会で証言

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Backstreet BoysのKevin Richardsonが、6月6日(木)の午前10時(米東部標準時)から、米上院におけるEnvironment And Public Works Committee(環境・公共事業委員会)のClean Air, Climate Change, And Wetlands(大気浄化・気候変動・湿地)小委員会で証言を行なう。Richardsonの出席は、山頂除去採鉱を行なっている企業によるアパラチア山脈の水路の破壊を止めるよう指導者たちに訴えるため。

山頂除去採鉱は、主にウェストバージニア南部とケンタッキー東部で行なわれている方法で、樹木で覆われた山の頂上部を爆破させるなどして石炭を採掘するもの。この頂上からの何トンにも及ぶ大量の石や廃棄物は周辺の谷へ投棄され、水路をふさぎ、谷を埋めている。Richardsonの環境団体が主張するところによると、法的権限のないThe Army Corps Of Engineers(米陸軍工兵隊)が何年にもわたり、炭鉱会社に対して水路への廃棄物の投棄を許可しているという。Richardsonはまた、現行政が最近“盛り土”の定義の見直しとして採鉱“廃棄物”を含むとしたことは、Clean Water Act(水質汚染防止法)に違反するものだとしている。

Richardsonは委員会で証言を行なった後、水質保護運動の同志であるRobert F. Kennedy Jr.や他のアパラチア山脈環境保護活動のリーダーたちと共に、水質保護および回復を目的とする団体、Water Keeper Alliance(waterkeeper.org)による記者会見に出席する。

Richardsonはケンタッキー州レキシントン出身で、自らの環境保護団体、Just Within Reach(justwithinreach.org)の設立者であり代表を務めている。

Jason Gelman New York (C)LAUNCH.com
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