サード・アイ・ブラインド、元メンバーからの詐欺行為訴訟を示談で解決

ポスト
Third Eye Blindに対して、元メンバーのKevin Cadoganが2年前に提訴した詐欺行為および契約違反訴訟の陪審裁判は、開廷1日目を迎えたとたん、両者間での和解が成立した。6月17日(月)にカリフォルニア州オークランドで合意された示談の条件については、明かされていない。

Cadoganの広報担当者によれば、連邦地方裁判所での陪審員選定が終わった直後、冒頭陳述を待たずしてThird Eye Blind側がCadoganの弁護士へ和解を提案した。

Cadoganは、2000年1月のコンサートの後に突然解雇されてすぐ、バンドおよびヴォーカルのStephan Jenkins個人に対して訴訟を起こした。訴訟の目的は、バンドのレパートリーにおける彼の分の所有権および未払いのロイヤリティを取り返すことだった。Cadoganの広報担当者によれば、彼はバンドの曲のソングライティングの70パーセントを手がけているという。

Cadoganは公式コメントの中で次のように語っている。「Third Eye Blindのメンバーとして作った曲や、一緒に活動している間にバンドで経験した多くのことについては、これからも誇りに思っていく」「やっと、これを過去のこととして片付けられるようになったので、これからは、もともと俺を音楽のキャリアへと導いていってくれた、満身のエネルギーと集中力で前進していくことを楽しみにしてる。目の前に広がる様々なチャンスにワクワクしてるよ」

Elektra Entertainment(Third Eye Blindの所属レーベル)のバンドの広報担当者からはコメントはない。

Cadoganは2000年1月25日、ユタ州パークシティでのThird Eye Blindのコンサートを終えた直後にクビにされた。彼の広報担当者によると、そのときの状況はこうだ。「その日の夜、Cadoganがホテルの部屋に戻ると、彼のホテル代の請求書がドアの下に差し込まれていた。そのときJenkinsとバンドは、次の日の(TV番組)『Tonight Show』出演のためにプライベート・ジェットでもう出発していたんだ。すでに代わりのギタリストも一緒に連れてね」

Cadoganはまた、Jenkinsが彼を大きな金銭的利益から切り離すために、バンドでの6年間の活動の間にビジネス面の運営を自分の名前で行なうように内緒で進めていたとしている。

Cadoganは現在、サンフランシスコのバンド、Bullyを率いている。Third Eye Blindは3rdアルバム『Crystal Baller』をElektraから今秋発売する予定。

Neal Weiss, Los Angeles (C)LAUNCH.com
この記事をポスト

この記事の関連情報