ダイアナ・ロス、健康問題でツアーをキャンセル

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先週、Diana Rossのサマーツアーが健康上の問題とみられる理由でキャンセルされた。

AP通信によると、Creative Artists Agency (CAA) のRossの代理人は、南カリフォルニアのCerritos Centerに「Rossの健康がすぐれないため、ツアー日程を遂行することができなくなった」と語ったという。Rossは同会場で2日間のショウを行ない、米西海岸でのツアーをスタートさせる予定だった。

去る5月、Rossは「個人的な問題」に対処するため、カリフォルニアのリハビリセンターPromisesに自主的に入院した。その際、彼女の広報担当者Paul Blochは、Rossが同施設に入ったのは「家族とファンに責任感を感じ、体調を整えたかったから」と語っていた。

Rossはここ数年、公私共に苦しい時期を過ごしている。'99年、彼女は英国の空港で女性警備員の胸を掴んだとして当局に拘留された。Rossは、ボディチェックのときに警備員が先に彼女の胸を掴んだからだと主張している。また2000年2月には、夫がヨーロッパでの居住を希望し、彼女がアメリカに残りたがったという理由で、14年間連れ添った夫と別居している。それから数カ月後の2000年夏、いわゆるSupremesとの「再会」と言われていたツアーでは、チケットの売れ行きが芳しくなかったため、22日間の日程のうち14日分をキャンセルせざるを得なかった。

Rossの広報担当者は健康上の問題でツアーがキャンセルされたという報道について、否定も認めもしていない。また、CAAと連絡を取ったが、記事発表時間までに返答はなかった。

Sue Falco, New York LAUNCH.com
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