The Doorsのオリジナル・ドラマー、John Densmoreが最近のバンドの再結成と新メンバーによるツアーを非難しているのは、過去に患った聴覚障害のせいではないらしい。

オリジナル・メンバーのRay Manzarek(Key)とRobby Krieger(G)は昨年のショウで、The CultのヴォーカリストIan Astbury、元The PoliceのドラマーStewart Copelandらと共演。彼らは“The Doors Of The 21st Century(21世紀のDoors)”と称し、2月7日から新たなツアーを開始する。

去る1月31日(金)、ManzarekはDensmoreが昨年のライヴに出演せず、今年の新生Doorsのツアーにも参加しない理由を次のように説明していた。「運悪く、John Densmorは耳鳴りがひどくて、耳がガンガン鳴って聴覚障害を起こしているからプレイできないんだ。それでPoliceのStewart Copelandを呼んだら、彼が“ぜひ”ってね」

Densmoreは、Manzarekの言う耳鳴りを今も患っているわけではないと反論している。「過去の話さ。2年前のVH1の番組では耳がおかしかった。彼らが去年の夏、Harley Davidsonのコンサートをしたときに俺はこう言った。“耳はまだ完全に治っていないが、ここで言いたいのは、Jimのレザーパンツを他の奴が履いていて気分が悪いってことだ”」

Densmoreはまた、今年、Doorがフルツアーを行なうとを知ってショックを受けたとも話している。「俺がプレイしようが、しまいが、彼らはやるんだ。彼らはHarley Davidsonのギグをプレイし、俺はそれに参加しなかった……電話をもらってないし……それから『Billboard』誌を読んで、これから新メンバーで活動するっていうのを知った。ワォ、OK、正式にクビになったわけだ。そう、クビだ。それで電話をとって“バンド名を変えろ。名前を変えろ”ってことになったんだ」

2月4日(火)、John Densmoreはオリジナル・メンバー以外による“The Doors”のバンド名の使用差し止め命令を求めて訴訟を起こした。

Darryl Morden, Los Angeles (C)LAUNCH.com