ジェーンズ・アディクション、インキュバス、QOTSA、オーディオスレイヴらが参加し、ロラパルーザが5年ぶりに復活

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Jane's AddictionIncubusQueens Of The Stone AgeAudioslaveJurassic 5らが2月10日(月)、ロサンゼルスでLollapaloozaの復活を公式に発表した。大成功を収めたこの伝説的なオルタナティヴ・ロックの祭典は、5年間のブランクを経て7月と8月に北米の主要都市で再び開催される。

Lollapaloozaを企画したJane'sのフロントマンPerry Farrellは、この時期に復活させた理由を次のように述べている。「休暇をとっていたんだ。休暇をとるのは決して悪いことじゃない。特にすごく疲れている場合はね。いろいろと物事を考え、戦略を立て直し、言ってみればパーフェクトな波を待っていたんだ」「ラインアップに加わらず、波が来るのを待ってると、うねりとなって押し寄せた。わかるだろうが、今、音楽業界はご覧の通りだし、バンドは揃ってるってことで、開催が可能になったんだ。それこそパーフェクトな波って感じだよ」

Jane'sのギタリストDave Navarroは「今この時、まさに波に乗っているんだ」と付け加え、ロラパルーザに参加するバンドを紹介した。

昼間、ハリウッドのAmoeba Recordsで行なわれたこの会見は一般にも公開され、それに先駆けてJane's Addictionが3曲をパフォーマンスした。セットは新曲の「Suffer Some」と「Wrong Girl」、そしてファンに人気の高い「Jane Says」。「Jane Says」では、Incubusのメンバー、Brandon Boyd、Mike Einziger、Jose Pasillasらが加わった。

ツアーの開催地と参加バンドの詳細は近日中に発表される見込み。現在までに次の28都市での開催が決まっている:アトランタ、ボストン、シカゴ、シンシナティ、クリーヴランド、コロンバス、ダラス、デンヴァー、デトロイト、ハートフォード、コネティカット、ニュージャージー州ホムデル、ヒューストン、インディアナポリス、カンザスシティ、ロサンゼルス、マイアミ、ミルウォーキー、ニューヨーク、ピッツバーグ、フィラデルフィア、フェニックス、ノースカロライナ州ローリー、セントルイス、サンディエゴ、サンフランシスコ、トロント、ヴァージニア州ヴァージニアビーチ、ワシントンD.C.

Lollapaloozaは'90年代に行なわれた歴史的な夏のツアーで、現代における音楽フェスティヴァルのモデルとなった。当時のライヴにはPearl JamBeastie BoysRage Against The MachineSmashing PumpkinsGreen DayMetallicaらが出演している。

Neal Weiss, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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