タイプ・オー・ネガティブ、新作『Life Is Killing Me』がアルバムチャート初登場

ツイート
Type O Negativeの最新作『Life Is Killing Me』が今週のビルボード200アルバム・チャートに初登場した。同アルバムはチャート39位にランクイン。リリース1週目でこの『Life Is Killing Me』よりも売り上げが多かった初登場アルバムは、Monicaの新作『After The Storm』で、チャート・デビューNo.1を獲得。

ロック・アルバムの中では相変わらずMetallicaの『St. Anger』がトップを走っているが、今週、2位から3位にランクダウンした。そのすぐ後をつけるのがRadioheadの『Hail To The Thief』。しかし、こちらも3位から4位へと順位を落としている。

Type O NegativeのフロントマンPeter Steeleは、アルバム『Bloody Kisses』と『October Rust』が半ば成功したことで、人生を甘く見てしまったとLAUNCHに語っている。Steeleは、『Life Is Killing Me』はキャリアを元の軌道に戻してくれる舵取りだと言う。

「かなり甘く見てたよ。うまく時流に乗って、あまり働かなくてもいいと思ったんだ。それは明らかな間違いだった。バンドも、俺も、間違いを犯した」

Type O Negativeは今年、彼らにとっては異例のツアーを行ない、自らとレコード会社を救済。バンドは現在、ヨーロッパ公演の最中で、その後米国へ戻り、12日間あまりの日程で北米ツアーをスタートさせる。現在のところ、西海岸の日程は発表されていない。北米ツアー初日は7月25日のマサチューセッツ州ウスター。

『Bloody Kisses』('93年)はハロウィンをテーマにしたヒット曲「Black No. 1」と、ゴスメタル・トラック「Christian Woman」ほかを収録。『October Rust』('96年)は厚みのあるサウンドで、エレクトロニク/テクノなヴァイブをフィーチャー。バンドはまた、'99年に『World Coming Down』をリリースしている。

(C)LAUNCH.com
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス