バックストリート・ボーイズのハウィがラテン風ソロ・アルバムを制作

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Backstreet BoysのHowie Doroughがスペイン語と英語の曲をフィーチャーしたソロ・アルバムを制作している。Doroughによれば、Backstreet Boysは現在休暇中で、メンバーは個々の興味を追求しているという。

Brian Littrellは、妻と生後6ヵ月の息子と一緒に自宅で休養中。Kevin Richardsonはケンタッキーに音楽スクールを開校、また、アラバマで投資物件を探している。Carterはボート・レースで忙しく、A.J. McLeanの母親Denise McLeanは、A.J.の半生と音楽キャリアについての本を執筆し、12月に刊行する予定だ。さらに、メンバーは全員、チャリティ活動に関わっている。

Doroughは、Jive Recordsの担当者がソロ・アルバムについてアプローチしてきたとLAUNCHに話している。
「グループは今、休暇中だよ。ちょっとした時間を得て、それぞれ好きなことをしてるんだ。メンバーの中には子供が生まれた人もいて、子供といっしょに楽しく過ごしている。生後間もないからね。で、僕はレコード会社からソロ・アルバムを作ってみないかって言われたんだ。BMGが有力だけど、もしかしたら、ほかのレーベルになるかもしれない」

プロジェクトはまだスタートしたばかりだが、Doroughはすでに有名なラテン音楽プロデューサーやソングライターたちと会っているという。
「本当なんだ。先月、マイアミでラテン・ビルボード賞が開かれて、大勢の有名プロデューサーと会った。Emilio EstefanやRudy Perez、LAのプロデューサーとか、いろんな人とね。K.C. Porterと曲作りをして、英語とラテンの両方のマーケットに従事している人たちとも会った。ちょっとポップで、ちょっとラテンぽい感じのものを作りたい。要するに、英語とスペイン語をミックスした感じのものをね」

Doroughは、ラテン風のソロ・アルバムを作ろうと決めたのはちょっとした訳があるという……それは母親のPaula Doroughが喜んでくれると思ったからだ。
「ファンに僕のルーツであるラテンを表現できるいい機会だと思った。こういうのはグループじゃあまりできないから。それに、力強いラテンの血が流れているので、ママのために特別に何かしたかったんだ」

グループの中でソロ・アルバムを出すのはDoroughが2人目。最初はNick Carterで、2002年10月にアルバム『Now Or Never』でソロ・デビューした。

(C)LAUNCH.com
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