英チャート、シングルはシュガー・ベイブスが初登場で、アルバムはダイドが3週連続1位

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今週の英シングル・チャートは、トップ10内に6曲のニュー・トラックが登場し順位が大きく入れ替わった。1位にはガールズ・グループSugababesの「Hole In The Head」、2位にはKevin Lyttleの「Turn Me On」が初登場。先週まで6週連続でトップを飾ったBlack Eyed Peasの「Where Is The Love」はとうとう3位に後退、Cherが'98年に作った7週連続トップの記録に並ぶことはできなかった。

5位から8位は初登場の曲が占め、5位には50 Centの「R.I.M.P.」、6位には元スパイス・ガールズEmmaの「Maybe」、7位にはSophie Ellis-Bextorの「Mixed Up World」、8位には間もなくベスト・アルバムがリリースされるR.E.M.の「Bad Day」がチャートインした。

アルバム・チャートは、依然、Didoの『Life For Rent』が強く、先週に引き続きトップを飾った。同アルバムは英国で記録的なセールスを上げており、しばらくこの状態が続くことになるかもしれない。2位にはSheryl Crow「のベスト・アルバム『The Very Best Of -』が、3位にはTravis待望の4thアルバム『12 Memories』がチャートインしたものの、Didoの地位を脅かすには至らなかった。

このほか、自身が創立したイスラム学校のためロンドンでベネフィット・コンサートを行なったばかりのCat Stevensのベスト盤『The Very Best Of Cat Stevens』が7位に初登場している。

Ako Suzuki, London
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