英チャート、シングルはバステッドが初登場1位、アルバムはノラがキープ

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今週の英シングル・チャートは、バステッドのニュー・シングル「Who's David」が初登場でトップに輝いた。バステッドは、先週行なわれたブリット・アワーズで最優秀新人賞を受賞したものの、メンバーの1人チャーリーが脱退するのではないかという噂が流れている。

先週1位だったサム&マークの「With A Little Help From My Friends」は2位に後退。3位には、新人バンド、キーンの「Somewhere Only We Know」が初登場した。ギタリストなしのバンド、キーンは、BBCが発表した『今年期待の新人トップ10』で1位に輝いた大型新人。これからの活躍が期待される。

今週はこのほかに、ディーペスト・ブルーの「Give It Away」(9位)、ラグハヴの「Can't Get Enough」(10位)が初登場した。

今週のアルバム・チャートはトップ3が女性アーティストによって占められた。1位と2位は先週と同じく、ノラ・ジョーンズの2ndアルバム『Feels Like Home』とケイティ・メルーアの『Call Off The Search』がそれぞれの座をキープ。3位に『Pop Idol』ミシェルのデビュー・アルバム『The Meaning Of Love』が初登場した。

4位には、先週、ブリット・アワーズで大喝采のもと迎えられたデュラン・デュランのベスト・アルバム『Greatest』が初登場した。また、これもブリット・アワーズ効果か、ザ・ダークネスの『Permission To Land』が先週の22位から5位に急上昇している。

Ako Suzuki, London
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