Forever Young シリーズであの名曲が蘇る！

人生を変えたバンド、ディープ・パープル！by 王様

王様がギターを始めたのは1973年、中学１年生の時じゃった。最初はＴレックスの『20世紀の少年』をコピーして、ＥとかＡとか、ギターのコードを学習。それがなんとなく分かったところで「早弾き」の勉強が始まった。そこで王様のハートを射抜いたのがディープ・パープルの名曲『高速道路の星』。王様の７歳年上の兄王様が持っていたドーナツ盤のレコードを何度も聴いたものじゃった。さらに、その兄王様はギターも上手で、なんと「ギブソンSG」という非常に高価な外国製エレキギターを所有していた。王様は兄王様からそのギターを借りて、『高速道路の星』のギターソロを教えてもらい練習に励んだのだ。やはり身近なところにギターを教えてくれる師匠（兄王様）がいたということは非常に幸運だったのぉ。また、『高速道路の星』のドーナツ盤に加えて、すり切れるぐらいに何度も聴いたのが、ディープ・パープルのLP『ライブ・イン・ジャパン』！第２期ディーピ・パープルのベスト盤的選曲でもあり、彼らの楽器演奏技術の高さが良く分かる作品。30年以上たった今聴いても最高じゃ！バンドをやっている人は、１曲でいいですから、是非ディープ・パープルの楽曲をコピーして、彼らの演奏技術とアンサンブルを学んで欲しい！
それでは最後に趣を変えて、ディープ・パープル名曲クリソツ疑惑！？
アルバム「インロック」の名曲『チャイルド・イン・タイム』（70年作品）は、米国サイケ・ロックバンド「イッツ・ア・ビューティフル・デイ」の作品『ボンベイ・コーリング』（69年作品）にクリソツ！
『ブラック・ナイト』（70年作品）は、やはり米国サイケ・ロックバンド「ザ・ブルース・マグース」の『ナッシング・イェット』（67年作品）にクリソツ！
聴き比べてみてたもれ～！結構楽しいぞ。

王様のプロフィールはコチラ

ワーナー “プレイバック・ニュース”

∇ディープ・パープルのニュー・シングルは“ブラック・ナイト”？
日本では９月25日に「ディーペスト・パープル」（ベストアルバム）をリリースするディープ・パープルは、英でニュー・シングル“ブラック・ナイト”を発表した。Ｂ面には未発表ライヴ・テイクの“スピード・キング”が収められている。なお、再結成説は今のところ出ていない。
(1980年８月４日発行 ワーナー・パイオニアニュース NO.３より)

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