Forever Young シリーズ:AOR界の音の魔術師、ドナルド・フェイゲン

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ドナルド・フェイゲン ~解散と再結成~by 王様
AORサウンドの天才“ドナルド・フェイゲン”は、バンド“スティーリー・ダン”(頑固者ダン)を1981年に解散させ、翌年に大ヒット・アルバム『ナイトフライ』(夜間飛行)を発表。バンド活動をする中、色々たまっていた物がドド~っと出たんでしょうなぁ。特に音楽的なリーダーで、サウンドがとても精巧に作られていればいるほど、他のメンバーやサポート・ミュージシャンへの要求が細かく、妥協を許せないものになってきますからなぁ。一人(ソロ活動)でやるほうが、気が楽でしょう。実は、王様も1980年代の後半に、とあるバンドでメジャー・デビューしておるんじゃが、そりゃ~もう苦労しましたなぁ。メンバーそれぞれが曲を作っていたので、誰の曲を採用するかの会議でスッタモンダがあり、さらに、他のメンバーが作った曲を演奏するにあたり、作者の要求と自分の目指す演奏方法とがぶつかったりして、人間関係がギクシャクしたり。
DONALD FAGEN
特に、王様なんかは個性派ギタリストですから、メンバーの要望に合わせて器用にギターを演奏するなんて不得意中の不得意! 1年半でバンドから脱退しましたなぁ。良い人生勉強になりましたぞ。しかしその場合、バンドメンバーの個性・持ち味を尊重した上での発展的脱退や解散ならば、将来的な「再結成」の可能性もある。つまり、バンド“スティーリー・ダン”の場合は、ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーが、お互いの個性・才能を認め合っているからこそ“再結成ライヴ”があり、今後のバンド活動・アルバム発表の可能性も期待大。ソロ活動で自分を磨き、バンド活動では「自分以外のメンバーとの化学反応を楽しむ」。そうして、創作活動における心のバランスが取れれば言う事無しなんですなぁ。いや~、ドナルド・フェイゲンさんの事はまるで語れませんでしたが、ミュージシャンの創作活動について、真面目に語っちゃいました。えへ。

それでは照れ隠しの意味も含めて、恒例の「王様直訳~スティーリー・ダンのアルバム・タイトル編~」で締めくくり!『COUNTDOWN TO ECSTASY』(秒読み!イク?!)、『PRETZEL LOGIC』(結び目型・塩味ビスケットの説得力?!)、「KATY LIED」(ケイティは嘘をついた!)、『THE ROYAL SCAM』(見事な詐欺)、『AJA』(亜細亜の魅惑=山口小夜子)、『GAUCHO』(南米の牛飼いおじさん)...以上!!

王様のプロフィールはコチラ

 
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