TRIPLANE「いつものように」特集 INTERVIEW編

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――“その笑顔は決して絶やさない”というラインがすごく印象的でした。

江畑:ありがとうございます! まあ実際には泣き顔が可愛い、ってこともありますけどね。

 

 川村:何の話だよ(笑)。

 

 江畑:いや、まあ、幸せにしてあげたいなっていうような意味ですよ。

 

――なんで照れてるんですか(笑)。カップリングの「monopoly」もいいですね。攻撃的なロック・チューンですけど、メンバーの演奏が生々しく伝わってくる。

 江畑:これはもう、“みなさん、どうぞ好きにやってください”っていう曲です。

 

 川村:特にリズム隊はそうですね。

 

――ベースの音色、かなり歪ませてますよね。

武田:最近、歪みが好きなんですよ。アルペジオをやったり、かなり自由にやらせてもらいました。

 

広田 周(Dr):実は結構大変なんですけどね。テンポが速い曲なのに、細かいフレーズをたくさん入れてるから。

 

川村:プリプロの段階ではもっといろんな音を入れてたんですよ。でも、レコーディングのときに“シンプルな方がいいかな”って、結局は(入れていた音を)ほとんど取って、ほぼ4人の音だけになってます。知性的ではないっていうか、難易度はかなり低めですけど(笑)、そういうカッコよさもあると思うし。

 

――すごくバンドらしい音だと思います。“自信とプライドに自分を賭けて”やりたいことをやるんだ、っていう意思を感じさせる歌詞も、かなり攻めてますよね。

江畑:この曲(monopoly)を作ったときって、いわゆる青春パンクが流行っていて、俺らみたいなジャンルはあんまりウケなかったんですよ。音楽関係者からも“オリジナリティがない”なんて言われることもあって、かなり悔しい思いをしてた時期なんです。“ちゃんと聴いてみろよ!”みたいな。そういう気持ちが出てる曲だと思いますね。

 

――「いつものように」もそうですけど、バンドの感情がそのまま出たシングルだと思います。

江畑:そうですね。「いつものように」も、歌詞は作ったときのままで、ほぼ変えてないんですよ。そのときにバンドが置かれてた状況、そのときに感じてた思いのなかから出てきた歌詞であり、メロディだと思うので、変えないほうがいいなって思って。

 

――そのままの自分たちを見せる、という気持ちが強まった?

江畑:自分たちのやりたいことをやれる、っていう自信はついてきたかもしれませんね、少しずつ。6月から始まるツアーでも、今までできなかったことをしっかりやっていこうと思います。ひとりでも多くのファンを獲りにいく、というか。

 

 川村:初心に戻って、ファンをもぎ取りに行こうかなって。

 

江畑:考えてみれば、ずっとそうやってきたんですよね。ライヴをやって、曲を聴いてもらって、少しずつお客さんが増えてきて……。それをどんどん、もっと大きな規模でやっていこうと思います。

 

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