東方神起大特集 2006夏 INTERVIEW編

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――コンサートでは「Begin」も歌っていたよね?

ユチョン:はい。ツアーは「Begin」が発売される前から始まっていたので、最初はとても緊張しましたけど、みなさんがとても暖かく受け止めてくれたので、本当にうれしかったです。

――この曲はテレビ東京で放送されているドラマ『ごめん、愛してる』のエンディング・テーマなんだよね?

ユンホ:はい。このドラマは、2004年から2005年にかけて韓国で放送されていたドラマなんですけど、本当にたくさん人気があったんですよ。韓国では中島美嘉さんの「雪の華」のカヴァーがテーマ曲だったんです。

――あ、そういえばユチョン、携帯電話の着信音が「雪の華」だったことがあったよね?

ユチョン:あぁ、そうですそうです! その頃ちょうど韓国で、このドラマがとても人気があったので、よく「雪の華」が流れていたんです。韓国ではとてもヒットしていたんですよ。本当に大好きな曲でした。

チャンミン:ドラマととても合った曲調だったこともあって、とても人気だったんですよ。僕たちはその頃、韓国国外での仕事が多かったこともあって、なかなかそのドラマを見られませんでした。でも、とても人気のあるドラマということは知っていたので、今回、このドラマのエンディングになるという話を聞いて、とてもうれしかったんです。

――なるほどね。日本でこのドラマを見て、それがきっかけで東方神起の歌と出会った人たちが、この曲を気に入って着信音とかにしてくれたらうれしいよね。

ジュンス:はい! 本当にうれしいです! あぁ、そうなってくれたら感動です!

――ね(笑)。ところで、今回、歌い出しはユチョンが担当しているけど。緊張しなかった?

ユチョン:とても緊張しました。でも、さっきジェジュンが言っていたように、歌い出してしまうと、気持ちが自然とメロディに溶け込んでいったので、とても楽に歌えました。歌い出しのメロディもとても気に入っているんですけど、“泣きたいときには泣けばいいから、ねぇ、無理はしないで――”という歌詞もとても気に入っています。好きな人を暖かく包み込んであげている感じがして、とても好きです。あと、ピアノやストリングスが優しく曲を包んでいるところも本当に好きです。

ジェジュン:ユチョンの歌い出しがとても魅力的なので、自分が歌うときも雰囲気が掴みやすかったです。僕的にはチャンミンのブリッジ部分やジュンスのフェイクも聴きどころだと思います。

チャンミン&ジュンス:あぁ、ジェジュンさん、ありがとうございます。ジェジュンのサビの歌声も素敵です!

ユンホ:あははは。自分たちで褒めあってしまいました(笑)。ごめんなさい(笑)。でも、本当にこの曲では5人の魅力が活かせる曲だと思っていますので、何度も聴いて愛して下さいね!

ユチョン:そして、8月にはまたニュー・シングルがリリースされます! 次は久々のダンス・ナンバーになるので、みなさん、ぜひ楽しみにしていて下さい!

ジェジュン:そして、今年の夏は、<a-nation>にも出演します! 今回のツアーで経験したことを活かしたコンサートにしていけたらいいなと思っていますので、みなさん、ぜひ楽しみにしていて下さい! みなさん、愛してる!

取材・文●武市尚子

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