東方神起、「Sky」ロング・インタヴュー&「東方神起に5つの質問!」スペシャル映像<INTERVIEW TOP>

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――残念だったね。じゃぁ海にも入れず?

チャンミン:はい。でも、撮影が終わってからスタッフの人たちをメンバー全員で海に投げたので、スタッフさんたちは泳いでました(笑)

ユチョン:サプライズ・パーティーでした(笑)

――誰がやろうって言い出したの?

一同:ジュンスです!

ジュンス:ぐはははは。楽しかったですよ!

――悪いねぇ、ジュンス(笑)。ところで、カップリングの「NO PAIN NO GAIN」はちょっと妖しげな雰囲気を持った曲だよね。

ユチョン:そうですね。「Sky」が夏の朝という感じで、「NO PAIN NO GAIN」は夏の夜な感じです。とてもカッコイイ雰囲気の曲なんですけど、歌うのが難しくて僕とジェジュンがレコーディングでとても苦労しました。

チャンミン:ジュンスとユノと僕の3人が歌ったパートは大丈夫だったんですけど、ユチョンとジェジュンのパートはメロディと日本語の発音がとても難しかったんです。

ジェジュン:僕が一番苦労したのは、"壁を叩く腕の痛みが僕の気持ちを熱くさせるよ"という歌い出しの部分。メロディと歌詞の絡みの関係で、語尾を次の言葉に繋げるときにメロディと絡ませるように伸ばすニュアンスがなかなかできなかったんです。そこだけで1時間半もかかったんですよ!

ジュンス:この曲のメロディはとても妖しげな感じですが、歌詞は、タイトルの「NO PAIN NO GAIN」の意味どおり、“痛みなく、成功は得ることができない”ということが書かれているんです。とてもいい言葉ですよね。

ジェジュン:NO PAIN NO GAIN(流暢な英語で)ん? いい言葉。(再び)NO PAIN NO GAIN。

ジュンス:…………ユチョンさん、ジェジュンの英語の発音はいいですか(笑)?

ユチョン:え? 今のは英語ですか!?

ジェジュン:…………。(負けじと流暢な英語で)NO PAIN NO GAIN! どうですか!?

ユチョン:あははは。いいですよ、本当にいい発音です(笑)。パーフェクト!

ユンホ:(笑)。この曲は、そんなタイトルどおりとても前向きな歌詞なので、心が弱っているときにはきっと心を元気にしてくれると思います。「Sky」も、心がとても元気になれる歌詞だと思うので、2曲を通して聴いて元気を出して下さい! 曲調も僕たちが初めて歌う曲調だったし、オールド・ポップなテイストと新しい印象のポップソングとの両方が入っている感じが、とても珍しかったので、とても楽しく歌えました。そんな魅力がみなさんに届けばいいなと思っています。

ユチョン:今回のシングルは曲調的に1曲目と2曲目の印象がまったく違っているので、何回聴いても飽きないと思います。

チャンミン:3曲目には「明日は来るから」のリミックスも入ってます!

ジェジュン:チャンミン行くよ! せーの(ヴォイス・パーカッションを始めるジェジュン)

チャンミン:ほら、舞い降りた雪がー♪

ユンホ:ワォワォワワォ!(←これもヴォイス・パーカッション)

ジュンス:新しいアカペラのスタイルです(笑)! いつかみなさんの前で披露できたらいいですね(笑)。

――そうだね。今回のライヴ・ツアーでは聴かせる曲が多かったから、今回のシングル曲が加わったら、今度は“観せるライヴ”が作れそうだよね。

チャンミン:そうですね。今回のツアーでは、ゆっくり僕たちの歌を聴いてもらいたいという想いがあったので、そのスタイルもいいと思いましたけど、次は僕たちのパフォーマンス面も加えたスタイルで歌を届けたいです。

ユンホ:早くライヴしたいです! そしてもっともっと多くの人達に東方神起の魅力を知ってほしいです!


取材・文●武市尚子
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