東方神起、「miss you/“O”-正・反・合」ロング・インタヴュー&PV密着映像<INTERVIEW>

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――今回は8枚目のシングルだけど、今までにはない感じのダンス曲になったね。「miss you」は、最初イントロを聴いたときバラードかと思ったよ。

ジェジュン:僕もです! 最初に「miss you」をもらったとき、曲を聴く前に歌詞を読んだので、歌詞の印象で“あ、今回はバラードなんだな”って思ったんです。それで実際に曲を聴いてみたら、イントロがとても切なげなメロディだったので、“あぁ、やっぱりバラード曲だ。秋にぴったりなバラードだな”と思ったんです! そしたら、いきなりアップテンポになって、頭の中が“?”でいっぱいになりました(笑)。

チャンミン:途中で違う曲に入れ替わってしまったのかと思うくらいの変化で、みんなで顔を見合わせちゃったんです(笑)。

ユンホ:テンポが早いのに歌詞が切ないというスタイルに、なかなか馴染めませんで

――スローナンバーに切ない歌詞が乗っている方が、気持ちを込めやすいもんね。

ジェジュン:はい。今回は切ない叫び的な感じで歌ったんですが、その感覚をつかむまでが大変でした。切なさに集中するとリズムに置いていかれそうになるし、リズムの早さばかりに集中すると歌詞の中に書かれている主人公の切ない思いをうまく表現することができなくて、本当に大変でした。

ユチョン:今まで8枚のシングルを出してきて、日本の音楽をもっと聴くようになっていろんな種類のJ-POPに触れてきたんですけど、今回の「miss you」は初めて聴くタイプの曲でした。

――後半の大サビにつなげるパートを歌っているユンホとユチョンも、あの見せ場的な場面での表情は難しかったんじゃない?

ユチョン:はい。あそこは、後ろの大サビにつなげるためのとても大切な部分だったので特に頑張りました。気持ちとしては、サビ前までに歌ってきたことを、その部分で一度まとめる感じで、思いを込めて歌いました。

ユンホ:僕のパートは、まず僕が歌ってユチョンにつなげなければいけない部分だったので、ユチョンが後半部分で盛り上げやすくなるように頑張って表情を作ったので難しかったです。歌詞の切ない情景が聴いてくれる人たちに伝わってくれたらうれしいです!

――「“O”-正・反・合」は韓国曲なんだってね。

ユチョン:そうなんです! 今(取材は9月中旬)、韓国の3集(3rdアルバム)を作っているのですが、この曲はアルバムのリード曲なので、今朝まで韓国でプロモーション・ビデオの撮影をしていたんです。

ジュンス:だから本当にさっき日本に着いたばっかりなんで、正直ちょっと眠いです(笑)。

――頑張れ、頑張れ! この曲は「Rising Sun」と並ぶ激しいダンス曲だから相当激しいダンスがつけられているんじゃ?

ユンホ:はい! この曲も「Rising Sun」のときと同じく、A to Z(同じ事務所のダンス・グループで「Rising Sun」のプロモーション・ビデオでは日韓両方に出演)と一緒にダンスを考えて作ったんです! 今回のダンスは、曲の内容の“正反合”(世の中は正反対のものが共存しあって成り立っている)という意味とリンクさせて、“シャドウ(影)”をコンセプトに作り上げていったんです! ダンサーが僕たちの後ろにスタンバイして、影となって手だけを僕たちと絡めて踊るというシーンがあるのですが、そこは本当にカッコイイです!

――ふんふん、前から見ると手が4本に見えるっていうね。操り人形というか、イメージ的には2人羽織りみたいな。

チャンミン:あはははは。そうです、そうです!

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