リズム感を楽しくトレーニング、打楽器奏者のためのメトロノーム/リズム・トレーナー、コルグ「BEATLAB mini」

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コルグから、楽しくリズム感を養えるトレーニング・モードを搭載した、打楽器奏者のためのメトロノーム/リズム・トレーナー「BEATLAB mini」が、12月下旬より発売される。

楽器奏者、特に打楽器奏者に欠かせないのがメトロノームを使ってのリズム練習。とはいえ、これまでのリズム練習はストイックで地味。さらに自分のリズムがほんとに合っているのか客観的にわからない。練習のモチベーションを維持できないというプレイヤーも多いはず。そこで登場したのが、「BEATLAB mini」だ。

「BEATLAB mini」はリズム練習をより正確に、より楽しくするトレーニング・ツール。ヒューマン・ボイス音色やリアルなドラム・パターン音色を含む多彩なメトロノーム機能に加え、叩いた音とメトロノームのズレを分かりやすく測定・評価してくれるトレーニング機能を搭載。ゲーム感覚で楽しみながらリズム・トレーニングして、ジャストなリズム感を手に入れられる。

まずは楽器練習に欠かせない豊富なリズム・バリエーションを用意。選べるテンポ範囲は30~300回/分と幅広く、拍子やリズムも個別に設定でき、多彩な楽曲のリズム・トレーニングに対応。通常の電子メトロノームだけでなく、大音量の耳馴染みの良い機会式メトロノーム音や、リズムの拍がとりやすい男性ボイス/女性ボイス音色、スネアやクラベスのリアルなドラム・パターン音色を30種内蔵し、あらゆるジャンルのドラマー/パーカッショニストのニーズに応える。

トレーニング・モードでは、本体のTRIGGER端子に接続したコンタクト・マイクを、スネアや練習パッドに取り付けて叩くと、その打音を「BEATLAB mini」を検知。メトロノーム音との微妙なテンポのズレを測定してくれる。コンタクト・マイクが標準で同梱されるのもうれしいところだ。

測定中はズレの度合いが音で示される。たとえば男性/女性ボイスの選択時はテンポが速いと「TOO FAST」、遅いと「TOO SLOW」、合っていると「GOOD」「GREAT」「WONDERFUL」「PERFECT」とわかりやすく言葉で知らせるので、ゲーム感覚で楽しみながら自分のリズムをリアルタイムにチェックできる。そして、測定後は、リズム・キープの得点と全体の傾向をディスプレイに表示。振り返りながら自分のリズムのクセを見抜けくことができる。評価の難易度(グレード)やトリガー感度は、自分のレベルや叩く環境に合わせて細かく調節可能。楽器初心者から、リズム感をいま一度確かめたいベテランまで、「BEATLAB mini」があなただけの専属トレーナーとなって、リズ
ム・トレーニングをサポートしてくれる。

このほか、ドラムのチューニングに便利なサウンドアウト機能、タイマー/ストップウォッチ機能も用意。本体にはメトロノームの動きや設定をひと目で確認できる大型液晶ディスプレイを用意。高輝度バックライトによる高い視認性も確保している。また、片手でグリップしやすい円盤ボディは、フィジカルボタンを多数備えており、すべての機能に素早くアクセス可能。ホールド感抜群のクリップは、腰のベルトに装着したり、引き出してスタンドとして使用することができる。


また、「BEATLAB mini」との組み合わせに適した6インチの練習パッドが付属の限定パック「BEATLAB mini + Pad」もラインナップ。本格的なリズム・トレーニングをこれから始める初心者に最適なセットとなっている。


▲練習パッドが付属する限定パック「BEATLAB mini + Pad」。


製品情報

◆BEATLAB mini
価格:6,000円(税別)
発売日:2016年12月下旬

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