槇原敬之がビーチボーイズを歌う! トリビュート盤リリース

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ビーチボーイズ。'61年にアメリカで結成され、現在までに全米NO.1のヒットチューンを4曲、TOP10に11曲を送り出すなど、サーフ・ミュージックの第一人者として活躍したバンド。しかし、ビートルズと並ぶ高い音楽性を持ちながらも、その出生からして売れセンの音楽を作り続けることを余儀なくされ、自分たちがクリエイトしたい本当の音楽を作りきれなかった悲劇のバンド。そういう両面を持つビーチボーイズは、ヒット曲に注目する一般的なファンと、彼らが作り上げた先進的なアルバム『PET SOUNDS』などに注目するマニアックなファンという、これも両極端な層に支えられたバンドでもある。

そんな彼らをリスペクトするトリビュートアルバムを日本人のアーチストが作り上げた。それが8/4リリースの『BEACH BOYS BEST of TRIBUTE』である。レコーディングには、ビーチボーイズ信望者として名高い槇原敬之を始めとして、大黒摩季、山弦、naja、高野寛、柴田俊文などが参加している。内容も、彼らの両面を上手くすくいあげ、「Surfin' U.S.A」や「California Girls」「Surfer Girl」などの典型的なビーチボーイズサウンドから、先進的アルバム『PET SOUNDS』から「Wouldn't It Be Nice」「Caroline no」、そして「Good Vibrations」まで、ビーチボーイズの魅力をすべて網羅する内容になっている。

ビートルズにも比較される存在として、20世紀のポップスを作り上げたスーパーバンド、ビーチボーイズ。彼らの“陽”の面であるサーフサウンドと、“影“の面である先進的なサウンドの両面をこよなく愛するアーティストによって作り出された、ビーチボーイズを今一度世に問うトリビュート盤。

このトリビュート盤を全曲試聴! 素晴らしい世界を味わってみて。聴きたい曲名をクリック!

『BEACH BOYS BEST of TRIBUTE』
LTCA-00001 \3,150(税込)
01.Wouldn't It Be Nice/槇原敬之
02.Do You Want To Dance/大黒摩季
03.Surfin' U.S.A./小倉博和(山弦)
04.Kokomo/Great3 with 佐橋佳幸(山弦)
05.Sail On Sailor/GB's
06.Fun,Fun,Fun/naja
07.Caroline no/佐橋佳幸(山弦) with B-Girls(A.K.A-Ms,T)
08.California Girls/渡辺等
09.Good Vibrations/槇原敬之 with 高野寛
10.Surfer Girl/Ai Miyakawa
11.In My Room/GB's featuring 柴田俊文
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