新ドラマー加入のステレオフォニックス ロックンロールに立ち返る待望の新作登場!

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──今回のアルバムは、あなた達にとってどんな意味を持つ1枚なのでしょう?

ケリー・ジョーンズ(Vo&G、以下ケリー):ここ最近追求してきた、アコースティックな音楽性は、前作をもってとりあえず完成した感じなんだ。今回は、より音楽的に多岐にわたったものになっているよ。ロックンロール、エレクトロあり、ブルース・ナンバーもあり、スティービー・ワンダー風のソウルっぽいものもあるしね。またリリックも、ここ最近は個人的な感情を言葉にすることが多かったけど、今回はもっとダイレクトでハードでエッジがきいていて、エネルギーにあふれたものになった。3ピースバンドならではのライヴ感を活かした、これまでと全く違うアプローチの1枚になったよ。

──聴いてると、デビュー当時のあなた達のロックなモチベーションを再び体験できたような、エキサイティングな気分になりましたよ。

ケリー:確かに、アルバムが内包するエネルギーの強さはデビュー・アルバムに匹敵するものかもしれない。でも内容的には、オレたちの成長が反映された作りになっていると思うよ。とくにレコーディングに対しては、パートを別々に録音するのではなく、全員でスタジオに入って録音したりとか。オレ自身、初めてベースを使ってソングライティングをしてみたり、ギターの弾き方、歌い方もアレンジしているしね。いろんな小さな変化、挑戦が積み重なって、今回の大きなエネルギーが生まれたのかな。

──大きなエネルギーを与えたきっかけのひとつとして、本作からドラマーとして加入したハヴィエの存在も大きいのでは?

ケリー:そうだね。彼が入ったことで、音の雰囲気は変わったと思うよ。彼が参加したことによって、「ドアーマン」や「ブラザー」といった、初期のエルヴィス・コステロやニルヴァーナみたいなラフなサウンドを描けるようになれたと思うんだ。

──確かに、本作を聴いてるとこれまで以上にアメリカ色の強い音になったような気がするんですが、その要因としてハヴィエ加入の他、昨年のUSツアーの影響も大きいのでは?

ケリー:常にツアーからは、いろんな影響を受けているよ。前回は、デヴィッド・ボウイのオープニング・アクトとして、全米をまわったんだ。長いキャリアを持ちながらも、常にアグレッシブに新しい音を探す姿勢を持つ彼と一緒にツアーをまわれたことは、とても刺激になったね。

※タイトル『ランゲージ・セックス・ヴァイオレンス・アザー?』の語源は(イギリスで)DVDのパッケージの裏に書いてあるジャンル分けコードのこと。これだけで本当に分類できるのか? というケリーの疑問から来ているのだとか


ビデオ・メッセージ、読者プレゼントおよびインタヴュー続きはPart.2へ



『ランゲージ・セックス・ヴァイオレンス・アザー?』

V2 Records Japan
V2CP-207 ¥2,520(tax in)

1. スーパーマン
2. ドアーマン
3. ブラザー
4. デヴィル
5. ダコタ
6. リワインド
7. ペダルプッシャー
8. ガール
9. ロリータ
10. デッドヘッド
11. フィール
12. ルックス・ライク・チャップリン -ライヴ・ヴァージョン


1stシングル「ダコタ」PV映像はこちら


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