倉木麻衣、小池環境大臣とコラボでエコ&ロハス宣言!

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8月2日にニュー・アルバム『DIAMOND WAVE』をリリースした倉木麻衣が、小池百合子環境大臣とのコラボレーションにより、ゴミの削減にもなるとして今再び注目を集めている“風呂敷”を作ることが決定した。

アルバムの先行シングル「Daiamond Wave」をはじめ、これまでも自身の作品を通して自然の美しさや地球で起こっている様々な事象へのメッセージを歌ってきた倉木麻衣だが、今年4月22日に「アースコンシャス~地球を愛し、感じるこころ~」をテーマに日本武道館で行なわれた<コスモ アースコンシャス アクト アースデー・コンサート>に出演。このコンサートには、小池大臣からの映像コメントも届けられた。

また、このアースデー・コンサートに先立つ2月13日には、“MOTTAINAI”の精神を提唱していることでも知られるケニアの副環境大臣でノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイ氏と倉木麻衣の対談が都内で行なわれている。マータイ氏は“MOTTAINAI”の精神にもぴったりの、小池大臣から頂いたという風呂敷を見せながら、1つの資源を繰り返し使う日本文化を称え、若い人たちにも資源は有限、大事にものを繰り返し使うこと、自然を大切にすることを考えてほしいと訴えた。倉木麻衣も物が溢れている現代、物の価値観が薄れている中でリサイクルは大切、また自らの経験を踏まえてリメイクなどをして再利用していくことによって物への愛着も増し、物を大切にする気持ちも生まれると答えた。音楽活動においても、自然に癒されることも多いので自然をモチーフに詩を書くことも多いと話した。

このイベントの一環で、全国のリスナーから身近な環境や自然に関する「グリーンエピソード」を募集。そこに寄せられたエピソードとアースデー・コンサートからインスパイアされるかたちで完成したのが、6月21日(水)に発売された倉木麻衣のシングル「Diamond Wave」だった。「キラキラした波が押し寄せてくるような雰囲気、そしてサビはBig Waveからリリースされるような開放的なサウンドにのせて、波の輝き=自然を大事にしたいという思いを込めています」と倉木は語っている。そして、この曲をタイトルに据えたアルバム『DIAMOND WAVE』をリリースした。これらの経験を経て、倉木麻衣は“思う”ということをアルバムのテーマとして制作。「友達や家族など、相手を思う、自然を思うなど何かを思うことによって見えてくるものや生まれてくるやさしい気持ち、アルバムを通して“思う”ということの大切さを感じてもらえたら嬉しい」とコメントしている。

そうした中、倉木麻衣が小池大臣と対面する機会があり、その際にアースデー・コンサートやマータイ氏との話題で意気投合。小池大臣がゴミ削減にもなるとして現在広げている“風呂敷”をコラボレートして制作しようと話が盛り上がり制作することが決定した。

小池大臣プロデュースで豊島区にて「しあわせの赤い風呂敷」として発売されている風呂敷をモチーフに制作するコラボ風呂敷は、8月11日(金)岸和田市・浪切ホールよりスタートする倉木の全国ツアー<Mai Kuraki LIVE TOUR 2006 DIAMOND WAVE>の会場で発売され、収益金の一部は環境保全活動のために寄付される。<Mai Kuraki LIVE TOUR 2006 DIAMOND WAVE>は、全国35ヵ所、36公演行なわれる。

また、倉木と小池大臣が揃って出演し、身近な環境に関する思いなどを語りあったTOKYO FM『ディア・フレンズ』(JFN系全国38局ネット 月~金 11:00~11:30)は、8月16日(水)・17日(木)に放送される。

■オフィシャル・サイト
http://www.mai-kuraki.com


■BARKS 倉木麻衣 最新インタヴュー
https://www.barks.jp/feature/?id=1000025791
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