松田美緒 ポルトガルや南米で見つけたステキなアイテム
●人形(イァンサン)
風と雨と官能の女神。私の守り神みたいなもの。私の性格なんかがイァンサンと符号するらしい。真っ赤な衣装はピタンガの色ですね。剣と盾を持っています。
●ピタンガ
もっと瑞々しかったら、千切ってこするとすごい匂いがするんです。幸せの象徴ですね。ネックレスはピタンガっぽいと思って買いました。真っ赤な実でできています。イアリングは木の皮でできたものです。
●ピアス
インディオの男性がサルバドールという街の市場で売ってるんです。すべて手作りで、気に入っていっぱい買ったんです。いつも着けてます。
●パーカッション
貝殻のはシュカーリョと言って、足に巻くものです。チリ人の友達が作ってくれたんです。よく足に着けて歌っています。瓢箪はドン・シャカール。すごく良い音がするんですよ。
●本
右はブラジルのペルナンブーコ州で昔からある民衆本です。コルデルっていう民衆劇の歌詞とかが載っています。フレーヴォっていうリズムの歴史がやさしく解説されていたりします。左はバイーアのジョルジュ・アマードという作家の本です。「Mar Morto=凪いだ海」っていうタイトル。バイーアの漁師さんの話です。大好きな本なんです。
●ハラルドのアクセサリー
ポルトガルのサン・ジョルジュ城というところで友達が作っている立体曼荼羅です。いろいろ形を変えて遊ぶことができるんです。太陽、惑星、宇宙、バランス、爆発、無、太陽が昇るなどの意味があります。
●バイアーナのトップ
バイーアの芸術学校の生徒が作ったイェマンジャーのTシャツです。私の宝物です。まだ2回くらいしか着てないんです。