竹内まりやが直木賞作家と前代未聞のコラボレート

ポスト
12月6日にフジテレビ系ドラマ『役者魂』の挿入歌「スロー・ラヴ」をリリースする竹内まりやが、前代未聞のコラボレートを行なうことが発表された。そのお相手とは、直木賞作家の唯川恵。なんと12月4日より、“竹内まりや”にインスパイアされた連載小説『午前10時に竹内まりや。』が読売新聞にてスタートするのだ。音楽×文学コラボレートの誕生だ。

これは現在レコーディング中の約5年ぶりのアルバムに向けたキャンペーンの一環で、キャンペーンのキャッチコピー“午前10時に竹内まりや。”に絡めて“連載新聞小説風広告”として読売新聞にて掲載される。全く新しい試みだ。

この企画のものと、竹内まりや自身が熱心な読者である唯川恵に執筆を依頼。唯川はそれを快諾し、今回のコラボレートが実現した。ちなみにこの小説の中には竹内まりや自身が登場したり、彼女の音楽が流れる場面は一切ないが、まるで頭の中でBGMとして竹内まりやの音楽が流れているような錯覚に陥る作品になっているという。

また“午前10時に竹内まりや。”の言葉に秘めた謎もこの小説で明らかになり、小説自体がこのキャンペーンの原作となっていく構造になっている。コラボレートという面でも、広告という面でも、新たな試みであるこの企画。どのような展開になるのか楽しみだ。
この記事をポスト

この記事の関連情報