フー・ファイターズ、初の武道館ライヴレポ!

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フー・ファイターズは12月1日のアコースティック・ライヴに続き、4日には初の武道館公演を行った。

この日のセット・リストはロック/アコースティックの2枚組アルバム『イン・ユア・オナー』のアコースティック・サイド、および過去のヒット曲のアコースティック・アレンジで構成された1日とは打って変わった、フー・ファイ節炸裂のロック・ショウ![大きなライヴ写真を見るにはこちら]「オール・マイ・ライフ」からスタート!! いきなりエンジン全開の圧倒的パフォーマンスで会場も大興奮となった。バンドのロゴだけが掲げられたとてもシンプルなステージ上を、デイヴ・グロールが縦横無尽に動き、そして叫びまくる。それに応えるようにオーディエンスも歌い、叫ぶ。

この日の武道館のアリーナは、オール・スタンディングのため、ダイヴするファンも多く見られた。「オール・マイ・ライフ」に続き、「マイ・ヒーロー」「ベスト・オブ・ユー」「タイムズ・ライク・ジーズ」「アップ・イン・アームス」「ラーン・トゥ・フライ」と新旧織り交ぜ、会場はさらにヒート・アップへ。デイヴ・グロールも前回の単独公演時の会場を「クアトロ?」「リキッド?」「ゼップ?」と思い出しつつ、初めての武道館を心から楽しんでいる様子。「スタックド・アクターズ」では途中テイラー・ホーキンスの超人的なドラム・ソロを交えて演奏。

本編の終盤は最近のライヴでは珍しい選曲の「THE ONE」、お馴染みの「ヘイ,ジョニー・パーク!」、そして「モンキー・レンチ」で締めくくる。

すぐさまアンコールに応えて登場したバンドは「ブレイクアウト」で武道館を大合唱へと導くと、次にテイラー・ホーキンスがアルバム『イン・ユア・オナー』で素晴しい歌声を披露した「コールド・デイ・イン・ザ・サン」をパフォーマンス。デイヴ・グロールは改めて武道館のステージに立てた事に感謝しつつ、次のジャパン・ツアーでは武道館10Daysを約束!! 最後はやはり「エヴァーロング」で会場を後にし、初の武道館公演を大盛況のうちに終えた。

フー・ファイターズは11月22日に初のアコースティック・ライヴ・アルバム『スキン・アンド・ボーンズ』を、12月6日には同作品のDVD『スキン・アンド・ボーンズ』をリリースしている。[大きなライヴ写真を見るにはこちら


12月4日(月)日本武道館 SET LIST

01. All My Life
02. My Hero
03. Best of You
04. Times Like These
05. Up in Arms
06. Learn to Fly
07. Stacked Actors
08. Big Me
09. DOA
10. Generator
11. The One
12. Hey, Johnny Park!
13. Monkey Wrench
(Encore:)
14. Breakout
15. Cold Day in the Sun
16. Everlong
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