K・チーフス「新作は始めから終わりまでストロング」

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カイザー・チーフスのフロントマン、リッキー・ウィルソンが、ニュー・アルバムについて語った。ウィルソンは新作は、大ヒットしたデビュー・アルバム『Employment』とは少し違うテイストになるが、それでもカイザー・チーフスらしらをふんだんに盛り込んでいるという。

ウィルソンは『Daily Star』紙にこう話している。「このアルバムを制作する前、俺たちずっとダラダラしてたんだ。新曲は作ってたけど、どんなものになるか見当もつかなかった。でも、今回はものすごくいいアルバムを作りたいって思った。スタートから最後まで力強いものにしたかったんだ」「ふつう2ndアルバムっていえば、デビュー・アルバムとは違った方向へ向かうもんだろ。俺たちも、もちろんそうしたけど、それでもカイザー・チーフスらしさが溢れたアルバムになった」。

11月にヨーロッパで行なわれたツアーですでに新曲を披露している彼ら。オーディエンスの反応はよく「俺たち、間違ってないってことだ」と新作への自信をうかがわせている。

新作(タイトル未定)は、来年2月にリリース予定。バンドは、4月に北米ツアーを行なう。

Ako Suzuki, London
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